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NP Plastibellの革新的なネットワーク接続型注射器がSTマイクロエレクトロニクスのNFC技術を採用

2022.5.13  3:46 pm

薬剤充填済み注射器で重要となる製品 / 製造データをNFCタグICに保存

STマイクロエレクトロニクスが提供するNFC(近距離無線通信)タグIC「ST25TV」を搭載したネットワーク接続型の薬剤充填済み注射器を発表しました。注射器本体に組み込まれたタグICにより、製造者、医療関係者および患者が、重要な医薬関連情報にアクセスすることができます。

NP Plastibellの革新的なネットワーク接続型注射器がSTマイクロエレクトロニクスのNFC技術を採用

今回発表された注射器には、STの超小型NFCタグIC「ST25TV」が直接オーバーモールド封止されています。注射器には薬剤が充填されていますが、NFCタグICに関連情報を保存できるため、患者や担当医師および看護士は、薬剤が正規品であることを確認し、製造履歴や使用上の注意、およびその他重要情報や警告などを参照することができます。
     
NP Plastibellは、ネットワーク接続型注射器の開発において、さまざまな課題に直面しました。STは、NFCタグICを注射器に組み込み、薬剤から保護する製造プロセスの構築において、NP Plastibellをサポートしました。また、NFCタグICを損傷することなく130℃以上のオートクレーブ処理で注射器を殺菌する処理など、NFCタグICおよび薬剤充填済み注射器の製品ライフサイクルに関するさまざまな制約の解決にも貢献しています。
      
STは、世界的な半導体メーカーとして、ユニークな製品へのNFCタグICの組み込みにおいてさまざまな実績を有しています。医療・製薬を含むさまざまな市場に対応する堅牢なNFCタグICの幅広いポートフォリオを開発・提供しています。
       
STのマイクロコントローラ & デジタルICグループEMEAアプリケーション & マーケティング・ディレクターであるYvon Gourdouは、次のようにコメントしています。
「NFCタグICに保存された製品固有の情報は、ウェブサイトまたは専用アプリで表示することができます。注射器内のNFCタグICにより、医療関係者はスマートフォンで正確な情報を簡単かつ迅速に取得したり、NFCリーダライタを使用して正しい用量や使用上の注意、使用期限、保管条件など、重要なデータを確認できます。また、患者がスマートフォンでタグをスキャンして、簡単に服用リマインダを設定することも可能です。」
      
NP Plastibellは、STのNFCタグIC「ST25TV」をベースにしたネットワーク接続型医療機器をさらに開発する予定です。NP Plastibellの研究開発マネージャであるMatthieu Besse氏は、次のようにコメントしています。
「ネットワーク接続型注射器に採用した技術が実用化されることで、より幅広い医療機器にも応用できるようになります。手術器具やインプラント・パッケージ、医薬品包装、診断機器など、さまざまな医療機器にネットワーク接続による価値を提供することができます。」
       
       
・NP Plastibellについて
Clayens Group傘下のNP Plastibellは、医療業界向けに、医療機器およびプラスチック部品の開発、産業化、製造において、国際規制要件に準拠した包括的なサポートを提供しています。Clayens Groupは、フランス、メキシコ、ポーランドにある7つの製造拠点(7ヶ所のISO7クリーン・ルームを含む)において、製品構想から製品化まで(設計、試作開発、産業化、認定取得と検証、規制サポート、製造)、一貫してお客様をサポートしています。
       
STマイクロエレクトロニクス
https://www.st.com

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