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マウザーがSilicon Labs社の最新Wireless Geckoシリーズ無線通信モジュールの取り扱い開始

2020.10.12  3:09 pm

マウザーがSilicon Labs社の最新Wireless Geckoシリーズ無線通信モジュールの取り扱い開始

ネット販売商社のマウザー・エレクトロニクス(米国テキサス州マンスフィールド)は、シリコン・ラボラトリーズ(Silicon Labs)社の「BGM220P」「BGM220S」 Bluetooth®モジュールの取り扱いを開始しました。Silicon Labs EFR32BG22 Wireless Gecko SoC(System-on-Chip)をベースとするBGM220モジュールは、医療用携帯機器、コネクテッドホーム、ウェルネスデバイス、アセットタグ、ビーコンなどのアプリケーションにおける無線ネットワーキングに最適な、事前認証済みのBluetooth 5.2ソリューションです。
  
マウザーより購入可能な、Silicon Labs BGM220P/BGM220Sモジュールは、バッテリー駆動型IoT(モノのインターネット)機器の性能、セキュリティ、信頼性に関する要件を満たすよう構築されています。 このモジュールは、極めて優れたRFレンジとパフォーマンス、OTAファームウェアアップデートのサポートにより、将来も使用できる機能をはじめ、セキュリティ機能の強化、および低エネルギー消費を実現しています。
  
BGM220モジュールは、Bluetooth 5.2 Low Energyプロトコルに対応しており、方向検知、1M、2M、LE Coded PHY、およびBluetoothメッシュ低消費電力ノードをサポートしています。BGM220には、DSP命令と浮動小数点演算ユニットを備え、効率的な信号処理をおこなう、32ビットArm® Cortex®-M33コアを内蔵した、低消費電力ワイヤレスSoCが組み込まれています。このSoCは、512kBのフラッシュメモリ、32kBのRAMメモリ、8dBm(BGM220P)または6dBm(BGM220S)までの最大送信出力を備えた2.4GHz無線を提供します。
  
BGM220Pモジュールのパッケージサイズは、12.9mm × 15.0mm × 2.2mmであるのに対し、BGM220Sモジュールは、6mm × 6mm × 1.1mmと実装面積の省スペース化を実現します。いずれのモジュールも、FCC、CE、IC/ISEDC、MIC/TELEC、およびKCCの認証を取得しており、消費電流は、1Mbpsの受信モードでは4.3mA、送信モードでは0dB時で4.8mA、DeepSleepモードでは1.40μAです。

  
さらに詳しくは、https://www.mouser.com/new/silicon-labs/sl-bgm220p-220s-gecko-bt-modules/をご覧ください。