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STマイクロエレクトロニクスが利便性と拡張性に優れたBluetooth® 5.0準拠のネットワーク・プロセッサを発表

2020.10.1  12:31 pm

STマイクロエレクトロニクスが利便性と拡張性に優れたBluetooth 5.0準拠のネットワーク・プロセッサを発表

STマイクロエレクトロニクスは、Bluetooth® 5.0準拠のネットワーク・プロセッサ「BlueNRG-2N」を発表しました。同製品は、消費電力の低減や、最新のBluetooth機能によるデータ・スループットの向上およびプライバシー / セキュリティの強化を実現します。
  
BlueNRG-2Nは、あらかじめプログラムされているため、すぐにホスト・コントローラと接続してBluetooth通信を開始することができます。また、製品の製造工程を簡略化するだけでなく、ホスト・システムごとに性能、機能、およびコストの調整が可能です。そのため、ウェアラブル型の医療用スマート機器やPCの周辺機器、リモコン、照明機器、産業用および家庭用オートメーション機器などの設計において、要件に応じた最適なマイクロコントローラ(マイコン)を選択することができます。
  
BlueNRG-2NはData Length Extensionに対応しているため、Over-The-Air(OTA)ファームウェア更新が2.5倍高速化され、アプリケーション・レベルで700kbit/sのデータ転送レートを実現しています。
また、Bluetooth Low Energy(Bluetooth LE) Privacy 1.2をサポートし、ホスト・プロセッサを介することなく頻繁にアドレスを変更できるため、システムの消費電力を最小限に抑えつつ不要なトラッキングを防止することができます。
  
電子署名付きのBluetooth LEスタックでプログラムされているBlueNRG-2Nは、OTAファームウェア更新に対応する柔軟性を持ち、製造コストの削減にも貢献します。イメージ認証技術を搭載し、起動前にスタックをチェックして署名付きのファームウェア・イメージのみを動作させることにより、サイバー・セキュリティが強化されています。
  
また、従来のBlueNRG製品と比較して消費電力が低減されており、低電流でのデータ送受信を行うことができます。シャットダウン・モードでは、Bluetooth LEスタックを動作させながらわずか900nAで動作可能です。
同時に、+8dBmの調整可能なRF出力と最大96dBのリンク・バジェットを持ち、堅牢性と信頼性に優れた無線性能も維持しています。
  
Bluetooth LE IC「BlueNRGファミリ」の最新製品であるBlueNRG-2Nは、無線システム設計において、さまざまなアプローチを実現します。
Bluetooth 5.0認証取得済みのシステム・オン・チップ(SoC)「BlueNRG-2」の主要機能に加え、プログラム可能なArm® Cortex®-M0搭載マイコンを内蔵しているため、単体でメイン・アプリケーションとBluetooth通信を処理することができます。また、STM32CubeMX GUIプラグインなどの強力で使いやすいSTM32*開発エコシステムを利用できるため、迅速にプロジェクトを開始することができます。
  
BlueNRGファミリにおけるネットワーク専用コプロセッサであるBlueNRG-2Nは現在量産中で、STが産業機器向け製品に適用している10年間の長期製品供給保証の対象製品です。WLCSP34チップ・スケール・パッケージ(2.66 x 2.56mm)で提供されるBlueNRG-234Nと、QFN32パッケージ(5 x 5mm)で提供されるBlueNRG-232Nが入手可能で、単価は1000個購入時に約1.21ドルです。
  
詳細
https://www.st.com/ja/wireless-transceivers-mcus-and-modules/bluenrg-2n.html?icmp=tt17504_gl_pron_sep2020

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