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MicrochipがCAN FDネットワーク対応8ビットマイコンを発表

2020.11.24  2:51 pm

MicrochipがCAN FDネットワーク対応8ビットマイコンを発表

安全性、通信等、進化を続ける車載応用における広い帯域幅と柔軟なデータレートの要求に対応し、また先進運転支援システム(ADAS)の開発を支援するため、Microchip Technology Inc.(日本法人: 東京都港区浜松町)は本日、CAN FD (Controller Area Network Flexible Data-Rate)通信をサポートした初めてのPIC18マイクロコントローラ(MCU)であるPIC18 Q84ファミリを発表しました。CPUの介在を必要とせずに各種タスクを処理できる様々なCIP(コアから独立した周辺モジュール)を備えたPIC18 Q84ファミリを使うと、CAN FDネットワークに接続する時間とコストを節約できます。
  
本ファミリは、ゲートウェイも高度なネットワーク スイッチング技術も使わずセンサデータを簡単にCAN FDバスに送れるソリューションです。さらに、CIPを使う事で車載および産業用設計向けにほぼゼロレイテンシのハードウェア ベースのカスタム機能を簡単に作成できます。コードを追加する必要はありません。自動メモリスキャン機能付き32ビットCRC(巡回冗長検査符号)生成器、機能安全のためのウィンドウ式ウォッチドッグ タイマ(WWDT)、業界標準テスト/デバッグ実装用JTAG (Joint Test Action Group)インターフェイス等の周辺モジュールを内蔵しています。
  
「コネクテッドカーから産業用オートメーションやスマートホームまで、アプリケーションデータの高速転送においてCAN FDは重要な役割を果たし続けるでしょう」とMicrochip社8ビットMCU部門マーケティング担当副社長のGreg Robinsonは述べています。「Microchip社は新型8ビットPIC® MCUでCAN FDプロトコルの採用を進め、低コストネットワーク ノードの大規模展開を支援します。」
  
開発ツールとCAN FD製品サポート
PIC18 Q84ファミリ向けにハードウェアおよびソフトウェアによるサポートを提供します。ハードウェアはCuriosity Nano開発ボードとCuriosity HPC (High Pin Count)開発ボード、さらに車載ネットワーク開発ボード等で使えるプラグイン モジュール(PIM)も提供します。ソフトウェアはMCC (MPLAB® Code Configurator)でサポートします。

MicrochipがCAN FDネットワーク対応8ビットマイコンを発表

  
PIC18 Q84ファミリ
https://www.microchip.com/design-centers/8-bit/pic-mcus/device-selection/pic18-q84-product-family