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NXPがMCUベースのEdgeReadyソリューションにより、セキュア・アクセス制御向け3D顔認識を実現

2021.11.4  4:29 pm

NXPがMCUベースのEdgeReadyソリューションにより、セキュア・アクセス制御向け3D顔認識を実現

NXPの高性能クロスオーバーMCUと3Dカメラを採用したターンキー・ソリューション、厳しいライティング条件下で高速かつセキュアな顔認識を可能に

NXP SemiconductorsはNXP EdgeReadyソリューション・ポートフォリオを拡張し、高性能3Dストラクチャード・ライト・モジュール(SLM)カメラとi.MX RT117FクロスオーバーMCUを使用したセキュアな顔認識ソリューションを発表しました。これは、3D SLMカメラとMCUを組み合わせ、エッジにて3D顔認識のパフォーマンスとセキュリティを提供する初のソリューションです。これにより、従来の高性能3Dカメラに必要とされていた高価で電力消費の高いLinux実装されたMPUを不要にします。
    
この最新のEdgeReadyソリューションにより、スマート・ロックや他のアクセス制御システムの開発者は、機械学習ベースのセキュアな顔認識機能をスマート・ホームやスマート・ビルディング製品に対し迅速かつ容易に導入できるようになります。このソリューションは、明るい太陽光、薄暗い夜間照明、または従来の顔認識システムでは対応が困難なその他の厳しいライティング条件においても、屋内外のアプリケーションで信頼性の高い3D顔認識機能を提供します。
    
3D SLMカメラの使用によって高度な生体検出が可能となり、写真、模倣マスク、3Dモデルなどのなりすまし手法から実在の人物を見分け、不正アクセスを防止できます。
     
i.MX RT117Fは、高性能CPUコア上で実行されるNXPのeIQ機械学習ソフトウェアの一部として高度な機械学習モデルを活用することで、高速で精度の高い顔認識を可能とし、ユーザー・エクスペリエンスと電力効率の双方を向上します。
     
セキュアな顔認識向けi.MX RT106F MCUベースNXP EdgeReadyソリューションと同様に、高度な生体検出と顔認識はすべてエッジでローカルに実行され、個人の生体認証データをデバイス上にとどめることができます。これは、クラウドベース・ソリューションに伴う遅延を排除しながら、消費者のプライバシーの懸念に対処するのに役立ちます。
    
・NXP EdgeReadyソリューションについて
NXP EdgeReadyソリューションはアプリケーションに高性能エッジ・コンピューティング・インテリジェンスをもたらします。エッジですぐに使用できる各プラットフォームには、コストとフォームファクタを最適化したハードウェアとともに、NXPにより事前テスト/認証済みで完全統合された自己完結型のソフトウェアも提供されます。
https://www.nxp.com/applications/enabling-technologies/edge-computing/edgeready:EDGEREADY
     
・i.MX RTクロスオーバーMCUシリーズについて
i.MX RTクロスオーバーMCUシリーズはコストを最小化しながら高い性能と統合度を両立させており、エッジでの高性能組み込みプロセッシングに対する今日のニーズを満たしています。i.MX RTクロスオーバーMCUシリーズは、低コストながらアプリケーション・プロセッサの機能を搭載した先進のマイクロコントローラ(MCU)を提供し、多数のコネクテッド・エッジ・デバイスに先進コンピューティング機能と機械学習機能を可能にします。

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