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CEVA、RivieraWaves Bluetooth Dual Mode 5.2IPコアのライセンス供与先は15社以上に

2021.5.11  4:22 pm

CEVA、RivieraWaves Bluetooth Dual Mode 5.2IPコアのライセンス供与先は15社以上に

ワイヤレス・オーディオ用IC開発に当たる半導体メーカーやOEM供給先各社の間で圧倒的な支持を得る

米国メリーランド州ロックビル―ワイヤレス通信技術およびスマート・センシング技術のリーディング・ライセンサーであるCEVA,Inc.は本日、RivieraWaves Bluetooth®Dual Mode5.2プラットフォームがBluetooth SIG認証を取得したと発表しました。
RivieraWaves Bluetooth® Dual Mode 5.2プラットフォームは、Bluetoothの音声規格として従来から幅広く利用されているBluetooth Classic Audioモードと、次世代規格であるBluetooth LE Audioモードの最新機能の両方をサポートしており、当社ライセンス供給先であるお客様はTWSイヤホンやスマート・ウォッチ、スマート・スピーカーなどBluetooth対応オーディオ製品に、この次世代設計を採用していただくことで、競合との大きな差別化につながります。
   
CEVAのワイヤレスIoT事業部バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャー、Ange Aznarは、次のように述べています。
「Bluetoothデュアル・モードは民生用ワイヤレス・オーディオ伝送のデファクト・スタンダードとなっており、最新バージョンの5.2だけでもライセンス供給先として15社以上のお客様を獲得するなど、極めて順調に推移しています。当社では、本日発表のRivieraWaves Bluetooth Dual Mode 5.2プラットフォームに加え、先日発表したワイヤレス・オーディオ・プラットフォームのBluebudなど、DSPをベースとしたオーディオやモーション・センシングのIPコアを始め、独自の製品群を取り揃えています。お客様がTWSイヤホンなどの急成長市場向けに、差別化ポイントのある柔軟性に優れたワイヤレス・オーディオICを開発する際に当社製品をお使いいただくことで、設計業務の負担軽減につながります」
   
CEVAのRivieraWaves Bluetooth IPプラットフォームは、Bluetooth LEとBluetoothの両方の通信機能をデュアル・モードで使用可能な総合ソリューションです。プラットフォームは、ベースバンド・コントローラーのハードウェア、機能豊富なプロトコル・スタックのソフトウェアで構成されます。柔軟性に優れた無線インターフェイスを搭載しており、RivieraWavesの無線IPコアのほか、多彩なパートナーが提供する無線IPコアにも対応するため、お客様にとって最適なファウンドリーやプロセス・ノードの組み合わせを選択していただけます。LE Audioのアイソクロナス・チャネル、方向検知(AoA/AoD)、アドバタイジング時のチャネル・スキャン順序変更(Randomized Advertising Channel Indexing)、周期的アドバタイズ同期転送(Periodic Advertising Sync Transfer)、GATTキャッシングなど、Bluetoothに搭載された最新機能はすべてサポートしています。
現在までに25億台以上が出荷され、数十社にライセンス供与されているRivieraWaves Bluetooth IPは、スマートフォン、タブレット、ワイヤレス・スピーカー、ワイヤレス・ヘッドセット、イヤホン、補聴器、その他のウエアラブル機器などの民生機器やIoT機器に幅広く採用されており、供給先も世界の有力半導体メーカーやOEM供給先各社が多くを占めています。

RivieraWaves Bluetooth IPプラットフォームの詳細
https://www.ceva-dsp.com/product/rivierawaves-bluetooth-platforms/