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キーサイトが初のOmniAir認定テスト機器ステータスを取得し、C-V2Xデバイスの認証を加速

2021.5.26  1:40 pm

車載機器や路側機のC-V2Xの検証により、交通の安全性向上を実現

イノベーションを加速し、あらゆるものが安全につながる世界を実現する高度な設計と検証ソリューションを提供する、キーサイト・テクノロジーズ・インク(米国カリフォルニア州サンタローザ)は、高度道路交通システム(Intelligent Transportation System:ITS)の相互接続性と認証を推進する業界団体であるOmniAir Consortium®は、OmniAir認定テスト機器(OQTE)ステータスをキーサイトが初めて取得し、セルラーV2X(C-V2X)デバイスの認証を加速すると発表しました。
   
OmniAirは、キーサイトのSA8700A C-V2XテストソリューションがOmniAir Consortiumのテスト仕様に基づいて、物理層(PHY)とプロトコルコンフォーマンスを検証できることを認定しました。物理層、プロトコル層、トランスポート層、アプリケーション層を網羅したテストケースを利用することで、車載機器(OBU:オンボードユニット)や路側機(RSU:ロードサイドユニット)のベンダーは、自社設計におけるC-V2X技術を検証することができます。性能、相互接続性、3GPP仕様への適合性を総合的に検証することで、ベンダー、テストハウス、道路管理者は、交通の安全性を高めることができます。
   
キーサイトの自動車ソリューション事業部でバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるThomas Goetzlは、次のように述べています。
「OQTE認定を受けたキーサイトのC-V2Xテストソリューションは、チップセット、モジュール、OBU/RSUのベンダーやOEMが、自信を持って厳しい要件を満たす設計と開発を行い、交通の安全性を確保するのに役立ちます。当社は、無線周波数、プロトコルやアプリケーションの各層でC-V2Xデバイスを認証するためのテストケース一式を提供することにより、自動車業界をサポートできることを喜ばしく思います。」
   
OmniAirの認証プログラムでは、テスト機器を評価/認定し、テストラボを認可しています。キーサイトは、物理層とプロトコル層のテストケースをカバーする現在唯一のOQTE認定テストソリューションを提供しており、OmniAir認定テストラボラトリー(OATL)が包括的なC-V2X認証試験を実施できるようにしています。最新のOmniAir仕様に則った徹底したテストを実行することにより、道路を移動中の人やモノの安全確保に不可欠なコンポーネントの市場導入を成功させ、効率的に進めることができます。
   
OmniAir ConsortiumのエグゼクティブディレクターであるJason Conley氏は、次のように述べています。
「キーサイトのC-V2X規格への貢献と幅広いC-V2Xテスト機能により、OmniAirは世界初のC-V2X認証プログラムを確立することができました。次の段階では、初のC-V2Xテストラボの認定や、市場ニーズに合わせたC-V2X機器の認定を行うことを期待しています。」
    
キーサイトは、5G V2X通信の定義を支援する業界横断的なコンソーシアムである5G Automotive Association(5GAA)に2018年から参加しており、2019年11月には3GPP C-V2X無線周波数今フォーマンステストケースの検証を最初に達成しています。

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