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STマイクロエレクトロニクスがFreeRTOS™のマルチスレッド対応デバッグ・ツールを STM32CubeIDE統合開発環境に追加

2020.12.10  3:04 pm

STマイクロエレクトロニクスがFreeRTOS(TM)のマルチスレッド対応デバッグ・ツールを STM32CubeIDE統合開発環境に追加

STマイクロエレクトロニクスは、STM32マイクロコントローラ(マイコン)の統合開発環境「STM32CubeIDE」にFreeRTOS™のマルチスレッド対応デバッグ・ツールを追加したことを発表しました。同ツールは、製品開発の期間短縮と簡略化に貢献します。
効率的なRTOS開発のサポートにより、サイバー・セキュリティや無線通信、グラフィカル・ユーザ・インタフェース、複数の動作モードなど、洗練された機能を搭載した複雑な組込みシステムにも対応することができます。
  
STM32CubeIDE では、今回のアップデートにより、2017年のSTによるAtollic社買収以降実施してきたAtollic TrueStudio® for STM32の先進的な機能の統合が完了しました。また、ツール機能が拡張されたほか、マイコンの初期化コード自動生成ツール「STM32CubeMX」の設定機能に直接アクセスできるようになったため、プロジェクトのセットアップが簡略化されています。
ユーザは、STM32ファミリの幅広い製品ポートフォリオからニーズに応じたマイコンを選定し、各種設定(GPIO、クロック・ツリー、ペリフェラル、ピン配置など)や短時間での消費電力解析、ミドルウェア・スタックの選定、および要求設定に基づく初期化コード生成を行うことができます。
  
加えて、STM32CubeIDE C/C++開発プラットフォームでは、ベア・メタルからマルチスレッドOSまで、さまざまなシステムにおけるコード生成やコンパイル、およびデバッグの迅速化が可能です。また、ビルド / スタック・アナライザを使用して、CPUコアのレジスタ、メモリ、ペリフェラルのレジスタの設定表示や、動作時変数とシリアル・ワイヤ・データのリアルタイム・モニタリング、およびトラブル・シューティングを行うことができ、開発状況やメモリ要件を把握することができます。
  
無償で提供されるSTM32Cube IDEは、Eclipse®/CDT開発フレームワーク、GCCツールチェーン、GNUデバッガのGDBをベースにしており、主要なデスクトップ・システムのほとんどに対応しています。STのST-LINKデバッガ / プログラマや、STのパートナー企業であるSEGGER社のJ-Linkデバッガ・プローブで使用することができ、Eclipse® IDE用に入手できるさまざまなプラグインを選択することも可能です。
  
STM32CubeIDEのダウンロード、およびユーザ・マニュアル、ガイド、ライセンス条件などの詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
https://www.st.com/ja/development-tools/stm32cubeide.html

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