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グリーン・ヒルズ・ソフトウェア、「国際カーエレクトロニクス技術展」に出展

2020.1.15  1:40 pm

次世代車載ソフトウェア開発に不可欠な、安全性・機能性に優れた最新のリアルタイムOSデモをご紹介

組込み向け安全性・セキュリティ分野において世界的トップ企業である、グリーン・ヒルズ・ソフトウェア (Green Hills Software、本社: 米カリフォルニア州サンタバーバラ、以下: GHS)は、1月15日(水)~17日(金)に開催される「第12回 国際カーエレクトロニクス技術展 (カーエレJAPAN)」(会場: ビッグサイト青海展示棟)に出展します(出展小間: A15-42)。

GHSは、国内販売代理店である株式会社アドバンスド・データ・コントロールズ社ブースにおいて、GHSの「INTEGRITY」リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)と、「INTEGRITY Multivisor」仮想化ソリューションを実装したパートナー各社のデモンストレーションを通して、次世代車載ソフトウェア開発に不可欠な各種ソリューションをご紹介する予定です。

主な展示内容(出展小間: A15-42)
● 統合コックピットECU向けリファレンスソリューションデモ
Renesas R-Car M3をベースにしたカスタム・リファレンス・ボード上で、コックピット開発に必要なパーツ全てをMultivisor仮想化技術によって統合したソリューションのデモをご紹介します。

● Renesas R-Car ドライバー・ステータス・モニタリングデモ
Renesas R-Car H3上で動作するリアルタイムOS「INTEGRITY」と、Funzin社の顔認識と眠気検出機能を備えたソリューション「FUSION」による、より安全なモニタリングシステムをご紹介します。

● NXP BlueBox 自動運転開発プラットフォーム
「INTEGRITY Multivisor」の仮想化テクノロジを活用した、NXPの第2世代BlueBox自動運転開発プラットフォームをご紹介します。レース中にドライブシミュレータ障害が発生し、Linuxがクラッシュしても、重要なアプリケーションが安全に動作する様子をご紹介します。

● Arilouによる車載ネットワークセキュリティデモ
「INTEGRITY」をベースとした、ArilouのIDPSセキュリティアプリケーションがCANネットワークを分析し、故障または悪意のあるCANデータのメータクラスタへの侵入を防ぐ、車載ネットワークの侵入検知および防止(IDPS)のデモをご紹介します。

● ANSYS/Green Hillsによる自動運転開発プラットフォーム
自動運転用のアプリケーションを車両用ECU上で開発するために、最も高い安全要求レベルとなるASIL Dコード生成やProcessor-in-the-Loop (PIL)シミュレーション、高速モデルベースアプリケーション開発を可能にする、自動運転車開発プラットフォーム・デモをご紹介します。

● Multivisor デモ
Qualcomm Snapdragon 8155上で動作する、非安全なソフトウェア(Android Q)が混在したシステムで、機能の安全性や高性能を実現することに焦点を当てた、当社のINTEGRITY RTOSならびにMultivisor仮想化技術によって統合された自動車のコックピットデモをご紹介します。

  
■グリーン・ヒルズ・ソフトウェア
www.ghs.com