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OMNIVISIONとValens Semiconductorが提携、ADASアプリケーションのMIPI A-PHY準拠カメラソリューションを自動車メーカーに提供

2022.5.10  4:15 pm

半導体ソリューション、高度デジタルイメージング、アナログ、タッチ&ディスプレイテクノロジーの代表的なグローバル開発企業OMNIVISION社と、自動車およびオーディオ・ビデオ市場に高速コネクティビティソリューション大手のValens Semiconductorは、自動車向けパートナーMIPI A-PHY準拠カメラソリューションを市場に投入するためにパートナーシップを締結しました。両社は、OMNIVISION社のAutomotive Reference Design System(ARDS)カメラモジュール内にValens Semiconductor社の新しいVA7000A-PHY準拠チップセットを搭載します。また、初期のカメラモジュールはOMNIVISIONのOX08B40イメージセンサが搭載される予定です。
      
A-PHY (高速車載コネクティビティの規格) は2020年後半のMIPI Allianceによるリリース以来、業界内で強い後押しを受けています。2021年に、IEEE規格協会は自身の規格の1つとしてA-PHYを全体的に採用しました。OMNIVISIONなどの自動車用のTier1とTier2テクノロジープロバイダーは、彼らの先進運転支援システム(ADAS)アプリケーションにA-PHYソリューションを採用するよう取り組んできました。Valens SemiconductorはA-PHY準拠のチップセットを販売する最初の企業であり、2021年12月にVA7000製品ファミリーのサンプルの出荷を開始しました。
Valens SemiconductorとOMNIVISIONのコラボレーションによりA-PHY準拠カメラシステム開発のための道が切り開かれ、より小さなカメラ設計、消費電力の削減、カメラコストの引き下げ、そして、より広範囲なA-PHYエコシステムでの相互運用性が可能となります。両社はAutoSens Detroitで2022年5月10日~12日にA-PHYリファレンスデザインのデモを公開します。
      
OMNIVISIONの最高技術責任者であるBoyd Fowlerは、次のように述べています。
「バレンズセミコンダクターとの提携により、当社の顧客が高速センサー-ECU接続に最適化された新しい世界標準であるA-PHYを容易に評価できるようになり、当社にとって大きなビジネスチャンスとなると考えております。「自動車業界が、エコシステム全体に大幅なコスト削減をもたらしながら、自動車特有の課題に対処するために一から構築された接続規格を中心に活動できるようになったことは、大きな一歩です。我々は、MIPI A-PHYにおけるこの重要な開発において我々が参加できる事を楽しみにしております。」
       
「OMNIVISIONは、常に最先端の技術をセンサーソリューションに採用するパイオニアであり、それゆえ同社がA-PHYを推進するのは驚きではありません」と、Valens SemiconductorのSVP兼自動車部門責任者のGideon Kedem氏は述べています。
「A-PHYのエコシステムは成長を続けており、自動車メーカー、Tier1、Tier2は、すでに高速ビデオ接続用に当社のVA7000チップセット・ファミリーを評価しています。これが、世界中の自動車のADASアプリケーションの主要な接続ソリューションになることは明白になってきています。」
       
Valens Semiconductorについて
Valens Semiconductorは車載およびオーディオ・ビデオ業界向けに長距離、高速ビデオ、およびデータ伝送を可能にすることでコネクティビティの限界を押し広げています。HDBaseTテクノロジーはオーディオ・ビデオ市場の代表的な規格で、Valensの何千万個ものチップセットが、幅広い用途のアプリケーションで何千個もの製品に組み込まれています。Valensの車載用チップセットは大手の顧客によって製造されたシステムで展開され、世界中の車に搭載されています。ValensはADASと自動運転の発展の成功への鍵となるもので、その高度なテクノロジーは高速車載コネクティビティのための新しい業界規格の基礎となります。
https://www.valens.com/
      
OMNIVISION
www.ovt.com

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