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IARシステムズがCI/CD環境でビルドとテストを効率的に行えるクロスプラットフォームのビルドツールを発表

2021.11.5  4:36 pm

IARシステムズがCI/CD環境でビルドとテストを効率的に行えるクロスプラットフォームのビルドツールを発表

新しいIAR Build Tools for Armが、Ubuntu、RedHat、Windowsで構築されたフレームワークでの自動ビルドおよびテストプロセスを効率化組込みシステム開発用のソフトウェアツールとサービスの世界的リーダーであるIARシステムズ株式会社(本社:スウェーデン・ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区)は、LinuxとWindowsに対応したIAR Build Tools for Armを発表しました。これにより、自動ビルドを含む柔軟な自動化ワークフローを実現するIARシステムズの製品がさらに拡充されました。同ツールは、アプリケーションの自動ビルドおよびテストプロセスのクロスプラットフォームベースのフレームワークでの実装に対応しており、クリティカルなソフトウェアのビルドおよびテストを大規模にデプロイ可能となります。
     
高い効率性を得るためには、スケーラブルで自由度の高いソフトウェア開発環境が必要です。また、企業にとって、開発からビルドおよびテストに至るすべての段階で品質を確保できる自動化プロセスは、今日の開発手法では必須のものとなっています。IARのビルドツールはこの自動化プロセスを効率化できるため、開発者はプロジェクトに時間を費やす際にリソースを最適化することが可能となり、ライセンスやサーバを最適な方法で管理・活用できるようになります。
     
IARのビルドツールを使えば、優れたコード品質と高度に最適化されたサイズおよび速度を実現でき、ビルド時間の短縮を図ることができます。また、このツールはCMakeやNinjaのような異なるビルドシステムにも容易に統合することができ、コマンドラインビルドのユーティリティIARBuildはビルドの効率化を図ることが可能で、JenkinsやBambooなどの継続的インテグレーションツールとの統合も容易になります。さらに、静的解析ツールC-STATを使うことで、開発者は開発からテストの段階にわたりコードディングの品質を確保できます。
     
IARシステムズのCTOであるAnders Holmbergは次のように述べています。
「CI/CD環境を使用するお客様が増え続ける今日、お客様が選択したプラットフォームでIAR Build Tools for Armをお使いいただけるようになりました。IARのLinux用ビルドツールを使うことで、効率と柔軟性を高められたことに、既に多くのお客様から評価をいただいています。また、複数のプラットフォームでIARのツールが使用可能となったことで、さらに多くのお客様が私たちの強力なツールを自動ビルドワークフローに統合できるようになります。」
      
詳細な説明およびチュートリアル
www.iar.com/jp/bxarm