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Kingston Technologyが2020年も引き続きDRAMモジュールサプライヤーのトップにランクイン

2021.10.7  3:53 pm

収益ベースで78.02%のマーケットシェアを誇るKingstonが第1位に

メモリストレージ製品および技術ソリューションの世界的リーダーであるKingston Technologyは本日、サードパーティDRAMモジュールサプライヤーとして世界トップにランクインしたことを発表しました(アナリスト企業であるTrendForce社(旧DRAMeXchange社)の最新の売上高別ランキングによる[https://www.trendforce.com/presscenter/news/20210901-10917.html])。Kingstonは、売上高132億米ドル、推定78.02%のマーケットシェアを獲得し、第1位の座を維持しました。TrendForce社によると、Kingstonの売上高は前年比2.03%増を記録し、18年連続でトップに君臨しています。
    
Kingstonは、サプライヤー、パートナーおよび顧客と緊密に連携を取ることでその競争上の優位性を維持し、変化し続けるニーズと市場状況に適合する柔軟性を保持し続けました。    
Kingstonの躍進を支える力を生み出しているのが、「Kingston Is With You」という同社の仕事に対する姿勢です。世界有数のDRAMチップのバイヤーとして、Kingstonは一部の市場でのメモリチップに対する需要を早い段階で見極め、パートナーの倉庫を圧迫していたコンポーネントの在庫を購入するなど、積極的なアプローチを取ることで潜在的な需要を満たすために必要な追加コンポーネントを確保しました。2020年初頭は、コロナ禍によりテクノロジー業界は停滞するだろうという考えが優勢でした。しかし、Kingstonは、在宅ワーク用PC、ゲーミング用メモリ、通販やオンライン活動の急増に伴うメモリの増大を必要とするサーバーファームなど、追加のDRAMが要求されるセグメントに備えるためのイニシアチブを開始しました。
    
以下の図は、DRAMモジュールのサプライヤー上位10社を示しています(TrendForce社調べ)。

Kingston Technologyが2020年も引き続きDRAMモジュールサプライヤーのトップにランクイン

さらに、次世代のDDRの登場が目前に迫る中、Kingstonは最先端のDDR5の速度をお客様にお届けする準備を整えています。Kingstonとインテルの強固な関係性により、インテルの最新製品の発表と「足並みを揃えた」ソリューションを実現します。
     
Kingstonは次のように述べています。
「TrendForce社の調査結果は、当社の継続的な成長と、困難なビジネス環境に挑むことができる柔軟性を反映しています。市場をリードする立場を活かし、パートナーおよびベンダーと緊密な連携を取り、16Gbitモジュールや今後発売予定のDDR5など、新しいテクノロジーに関する教育やガイダンスを提供することができます。」
    
詳細については、kingston.comをご覧ください。