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世界標準仕様に準拠したマルチコア対応RTOSの最新版「PMC T-Kernel 3.0」と開発評価キットをパーソナルメディアが新発売

2021.12.7  12:22 pm

IoT・組込みシステムの総合ソリューションを提供するソフトウェアメーカーのパーソナルメディア株式会社は、オープンIoTを推進する標準化団体トロンフォーラムの「μT-Kernel 3.0」と、IEEE(米国電気電子学会)(※1)の世界標準である「IEEE 2050-2018」(※2)の両方の仕様に準拠したマルチコア対応リアルタイムOS「PMC T-Kernel 3.0」の開発に成功し、2022年1月5日より機器メーカー向けの受注を開始します。
また、その開発評価用として、市販の評価ボード上で動作する「PMC T-Kernel 3.0評価キット」を2022年3月1日より発売開始いたします。発売開始に先駆け、12月8日(水)~10日(金) に東京ミッドタウンで開催される「2021 TRON Symposium -TRONSHOW-」のパーソナルメディアのブース(ブース番号:A2)にて、本製品のデモンストレーションを行います。

世界標準仕様に準拠したマルチコア対応RTOSの最新版「PMC T-Kernel 3.0」と開発評価キットをパーソナルメディアが新発売

      
T-Kernelは、トロンフォーラムからオープンソースのソフトウェアとして提供されるリアルタイムOSです。長年の実績を持つITRONのリアルタイム性を保ちつつ、ファイル管理やTCP/IPなどの豊富なミドルウェアを搭載し、高機能な組込み機器を効率よく開発できます。
T-Kernelをコンパクト化したμT-Kernelの仕様は、IEEEのIoTエッジノード向けリアルタイムOSの標準仕様「IEEE 2050-2018」として採用され、世界各国で普及が進んでいます。これらを含めたTRON系OSの組込みシステムにおけるシェアは60%以上(※3)に達します。
      
このたび当社の開発した「PMC T-Kernel 3.0」は、T-Kernelの20年の開発ノウハウを集約した最新版のリアルタイムOSです。当社が製品化したT-Kernelである「PMC T-Kernel」のこれまでの多くの実績をベースに、「IEEE 2050-2018」や「μT-Kernel 3.0」の仕様に準拠しつつマルチコア対応機能などの大幅な機能強化を行い、より高性能な組込み機器やIoTエッジノードを効率よく開発することができます。この「PMC T-Kernel 3.0」は、一般向けの発売に先立ち、既に大手の業務用機器メーカー様にご採用いただいております。
      
「PMC T-Kernel 3.0」はお客様の開発する組込み機器やハードウェア上に移植してご提供するカスタム対応製品ですが、すぐに動かして開発や評価を行いたいというお客様のために、市販の評価ボードで動作する「PMC T-Kernel 3.0評価キット」を2022年3月に発売します。
本製品は、TCP/IPなどのミドルウェアやデバイスドライバ、Eclipseベースの開発環境が付属したSDK付きの開発評価キットであり、NXP i.MX7 Dual SABRE 評価ボード上で動作します。

(※1)
IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)、米国に本部を持つ世界規模の電気電子学会。
https://www.ieee.org/
(※2)
トロンフォーラムのμT-Kernel 2.0をベースに、IEEEが仕様を定めたIoTエッジノード向けの標準リアルタイムOS。IEEEおよびトロンフォーラムより、次のようなプレスリリースが出されています。
https://standards.ieee.org/content/ieee-standards/en/news/2018/ieee-publishes-standard-real-time-architecture-iot.html
https://www.tron.org/ja/2018/09/press0911/
(※3)
「組込みシステムに組み込んだOSのAPIで TRON系OSが60%のシェアを達成し24年連続の利用実績トップ」(トロンフォーラム)
https://www.tron.org/ja/2020/04/post-5172/

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