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u-blox ALEX-R5、高性能を追求しセルラーとGNSSを小型SiPフォーム・ファクターに集積

2021.1.26  6:30 pm

(2021年1月26日、スイス、タルウィル)
スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区)は、省電力広域(LPWA)接続と全地球測位システム(GNSS)技術を超小型のシステム・イン・パッケージ(SiP)フォーム・ファクターに集積した小型セルラー・モジュールALEX-R5を発表しました。
完全自社設計のハードウェア・コンポーネントで構成されるALEX-R5は、セキュアなUBX-R5 LTE-M/NB-IoTチップセット・プラットフォームとすぐに使えるセキュア・クラウド機能、ワールドクラスの測位精度を実現するu-blox M8 GNSSチップを搭載しています。
14x14mmの小型フットプリントのALEX-R5はSiP設計により、同等の機能を持つu-blox SARA-R5と比較してサイズは2分の1です。小型であるためサイズに制約のあるアプリケーションに最適です。
   
妥協のないセルラーおよびGNSS性能
ALEX-R5は、技術に関して妥協せず、23dBmのセルラー送信出力は、セル・エッジや地下などの受信が困難な場所においても、あらゆる信号条件下でエンドデバイスが効果的に動作することを保証します。また、専用のGNSSアンテナ・インターフェイスにより、u-blox M8 GNSSチップの完全に独立した同時操作が可能になり、スタンドアロンのu-blox M8モジュールに匹敵する性能が得られます。u-blox IoT Location-as-a-ServiceとCellLocate®およびAssistNow(オンライン、オフライン、およびAutonomous)は、測位性能をさらに強化します。
   
消費電力に敏感なバッテリ依存アプリケーション向けに最適化
ALEX-R5は消費電力に敏感なバッテリ依存アプリケーション向けに最適化されており、ウェアラブルやコネクテッド医療機器など、サイズに制約のあるアプリケーションに共通の課題に対応しています。これは、u-blox UBX-R5およびUBX-M8チップセットの低電力モードを活用し、GNSS Super-E modeを使用して消費電力と性能のバランスをとるためのオプションをユーザーに提供することで、実現されています。
   
堅牢なSiP構造により、従来のモジュールでは湿気や振動が問題となる過酷な環境に最適です。ALEX-R5は耐湿性レベル3(MSL3)に評価されており、取り扱いやデバイス製造の複雑さが軽減されています。
   
IoTの耐用期間中使い続けられる5G対応設計
ユーブロックスは、すべてのテクノロジー・ビルディング・ブロックを社内に持ち込み、完全なハードウェアおよびソフトウェア所有権を持つことにより、長期にわたるデバイスの可用性を保証し、プラットフォーム全体、チップセット・レベルまでのライフタイム・サポートを提供します。
内部ハードウェアベースのセキュア・エレメントに基づくIoT-Security-as-a-Serviceをサポートするセキュア・クラウド機能は、LPWAデバイス専用に設計された軽量の事前共有鍵管理システムを可能にします。
   
ALEX-R5は、将来を見据えたIoTデバイスおよびソリューションを実現します。展開済みのデバイスをソフトウェア・アップグレードにより5Gネットワーク対応にすることができ、モバイル通信事業者が5Gネットワークの展開を開始したときには次世代のセルラー技術へのシームレスな移行が可能です。
    
ALEX-R5 SiPのエンジニアリング・サンプルは、2021年第1四半期までに提供開始予定です。

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