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Dialog Semiconductorから大電流DC-DC(降圧型)コンバータファミリーの新製品

2020.9.1  5:57 pm

車載PMIC製品ラインアップを拡張を可能に。FETを完全内蔵したDA913X-A製品ラインナップはわずかな外付け部品で高効率と小フットプリントを実現

Dialog Semiconductor plcは本日、高効率で大電流を駆動できる降圧型車載向けDC-DCバックコンバータの新たなラインアップとして、DA913X-A製品ファミリーを発表しました。
  
高度に集積化したDA913X-A製品ファミリーは、競合製品に比べて必要な外付け部品が少なく、システムBoMの低コストとソリューションフットプリントの削減を実現します。90%以上の効率で動作し、インフォテインメント、ナビゲーション、テレメトリー、先進運転支援システム(ADAS)など幅広い車載システムにおいて大電流レールに電力を供給する際の熱設計における課題を低減します。
  
DA913X-Aファミリーには、シングルまたはデュアル出力の降圧型コンバータとして構成される3種類のデバイスが含まれます。DA9130-Aは、シングルチャネル、デュアルフェーズの降圧型コンバータとして動作し、最大10Aの出力電流を供給します。
  
DA9131-Aは、シングルフェーズのバックコンバータ2個を搭載し、各コンバータは最大5Aの出力電流を供給します。DA9132-Aもシングルフェーズのバックコンバータ2個を搭載し、それぞれ最大3Aの出力電流を供給します。各デバイスの入力電圧範囲は2.5 V~5.5 V、出力電圧範囲は0.3 V~1.9 Vで、さまざまな低電圧システムに適しています。出力電圧が1.9V を超える場合は、外付けの抵抗分割で対応できます。
  
ダイアログの自動車事業部門のシニアバイスプレジデントであるトム・サンドヴァル(Tom Sandoval)は次のように述べています。
「ダイアログは、新しいパワーマネジメントIC(PMIC)ソリューションを次々に投入し、電力と熱効率の点で厳しさを増す車載用高性能電子機器システムの要件に対応しています。コスト効率が高くフォームファクタの小さい先進のパワーソリューションとして、車載システムの開発者に信頼していただける製品だと考えております」
  
DA913X-A製品には、今日の複雑な車載用電子機器システムのニーズを満たす重要な機能を搭載しています。
  
・性能を犠牲にすることなく多層プリント基板(PCB)のルーティングシナリオに対応し、非常に高い精度を保証するリモートセンシング機能
・出力電圧の傾斜を制御するための入力側からの突入電流を制限する完全にプログラム可能なソフトスタート機能
・負荷に応じた供給電圧の適応調整できる動的電圧制御(DVC)機能。この機能により、ダウンストリーム回路の低電力時またはアイドルモード時の効率を向上でき、省電力化を実現
・I2C、DVC、パワーグッドインディケーターを含むさまざまな機能をサポートする設定可能なGPIO機能
・非常に小さい各出力要求のインダクタとコンデンサによるBoMコストとフットプリントの最適化を実現
  
DA9130X-AデバイスはAEC-Q100のGrade 2に準拠しており、ボディサイズ3.3mmx4.8mm、24ピンのFC-QFNウェッタブルフランクパッケージで提供します。工業用/商用グレードのバージョンも提供可能です。
  
  
▼関連リンク
Dialog Semiconductor
https://www.dialog-semiconductor.com/

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