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シリコン・ラボ、IoTの拡張につながる次世代のコネクテッド製品を実現する、新製品「Wireless Gecko Series 2」を発表

2019.5.7  10:03 pm

クラス最高のセキュリティとRF性能を備えたシリコン・ラボのSoCとソフトウェアが、スマート・ホーム、産業用IoTアプリケーションを最適化

シリコン・ラボラトリーズ(シリコン・ラボ、NASDAQ: SLAB)は、IoT(モノのインターネット)製品の機能性と効率性、信頼性を高める新製品「Wireless Geckoプラットフォーム、Series 2」を発表しました。Series 2はWireless Geckoポートフォリオの優れたRF機能とマルチプロトコル機能を基に、業界随一の多用途かつスケーラブルなIoT接続プラットフォームを提供します。
新Series 2ファミリには、専用のセキュリティ・コアとオンチップ無線を搭載した、小型フォームファクタのシステム・オンチップ(SoC)デバイスが含まれています。それにより、競合ソリューションの2.5倍のワイヤレス・レンジを実現します。

EFR32MG21/EFR32BG21 SoCはどちらも4mm x 4mm QFN32パッケージで供給され、現在サンプル並びに量産対応しています。Wireless GeckoスターターキットとERF32xG21無線ボードも供給可能です。価格及び納期については、シリコン・ラボの国内販売代理店にお問い合わせください。また、製品仕様ならびに開発キットに関する詳細は、こちらをご参照ください(silabs.com/series-2)。

IoTの開発元では、無線通信距離、消費電力、サイズ、セキュリティ、コストなどについて、設計上の妥協を迫られています。Series 2ワイヤレス接続ポートフォリオでは、高度に統合されたSoCオプションと再利用可能なソフトウェアを提供することで、RF通信の信頼性とエネルギー効率を向上し、IoT製品の設計が簡略化されます。Series 2は、広範なスマート・ホーム、商用および産業用IoTアプリケーションの、システム・コストとパフォーマンスの最適化を促進します。

シリコン・ラボでIoT製品担当シニア・バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャーを務めるMatt Johnsonは、次のように述べています。「IoTデバイスの導入と多様化が進む中で、開発元はコストと設計上の複雑性を低減させながら、差別化された製品を迅速に開発できる、柔軟なコネクティビティソリューションを求めています。シリコン・ラボのSeries 2は、ワイヤレス性能、ソフトウェアの再利用、RF通信の信頼性などの設計要素を改善し、セキュリティを強化することで、IoTの開発から製品化までを迅速に実現できます」

シリコン・ラボのSeries 2ポートフォリオとして最初に提供される製品には、マルチプロトコル、Zigbee、Thread、およびBluetooth メッシュ・ネットワーキングをサポートするEFR32MG21 SoCと、Bluetooth Low EnergyとBluetooth Mesh専用のEFR32MBG21 SoCなどの製品が含まれます。これらのSoCは、ゲートウェイ、ハブ、照明、スマートスピーカー、スマートメーターなど、AC電源供給可能なIoT製品に最適なソリューションです。

Series 2 SoCは、比類ないシステム設計上のメリットをもたらす次の特長を備えています。

  • クラス最高のRF性能:出力20 dBm超、リンク・バジェット124.5 dB超
  • 堅牢なワイヤレス性能:高いブロッキング性能
  • 強力な処理能力:TrustZoneテクノロジーを採用した80 MHzのArm® Cortex®-M33コア
  • 40nmの低電力プロセス技術により、厳格なグリーン・エネルギー要件を満たす低消費電流(50.9 µA/MHz)を実現
  • 業界最小クラスのマルチプロトコルSoC:4mm x 4mm QFNパッケージ
  • 外部インダクター、パワーアンプをなくし、外部回路の簡素化によって、BOMとシステム・コストが低減
  • EFR32xG21 SoCをベースに、柔軟性に優れた認定済みモジュールを2019年第3四半期に供給予定

強固なセキュリティ

EFR32xG21 SoCは、コネクテッド製品に強固なセキュリティを導入可能とする、セキュリティ機能を備えています。

  • 専用のセキュリティ・コアが、ソフトウェア技術に比べ高速かつ低消費電力での暗号化を可能
  • 真正の乱数発生器がデバイス認証鍵の脆弱性低減
  • セキュアなブート・ローダーが、無線によるファームウェア・アップデートの信頼性を確保
  • セキュアなデバッグ・アクセス制御により、製品への不正アクセスを防止可能

今後発売予定の、ピン互換/ソフトウェア互換Wireless Gecko Series 2 SoCおよびモジュールには、専用のセキュリティ技術が追加され、セキュリティが強化された次世代のコネクテッド製品の開発が可能となり、ユーザの信頼性向上と、大規模なIoT採用が促進されるものと期待されます。

Series 2では、シリコン・ラボのSimplicity Studio IDE(統合開発環境)により、セキュアな次世代IoT製品の設計が可能です。Simplicity Studio IDEは、統一されたワイヤレス開発キット、SDK、エナジー・プロファイラ、特許取得済みのネットワーク解析ツール、デモ・アプリケーション、モバイル・アプリなどのツール群により、市場投入までの時間を短縮します。

・シリコン・ラボラトリーズ
 www.silabs.com

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