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STマイクロエレクトロニクスとBlues Wirelessが組込みアプリケーションへのセルラー技術の導入促進で協力

2021.9.30  3:21 pm

STマイクロエレクトロニクスとBlues Wirelessが組込みアプリケーションへのセルラー技術の導入促進で協力

STM32マイコン、モーション・センサ、温度センサ、STSAFEセキュア・エレメントなどが、機器とクラウドをつなぐセキュアで電力効率に優れた独自の組込み型セルラー・データ・ポンプに採用

STマイクロエレクトロニクスと、セルラーIoTのさまざまな可能性を開拓することで、人々やビジネスを物理的な資産につなぐ通信機器サプライヤのBlues Wirelessは、IoT機器向けのセルラーIoTソリューション開発を加速させる超低コストのBlues Wireless製システム・オン・モジュール(SOM)「Notecard」に、STの5製品が採用されたことを発表しました。
    
Blues Wirelessが提供するNotecardには、高性能・超低消費電力のSTM32L4R5マイクロコントローラ(マイコン)、最新の鍵管理とIoT機器のセキュリティを実現するSTSAFE-Aセキュア・エレメント、およびMEMS加速度センサ「LIS2DTW12」(温度センサ、モーション・センサ内蔵)が採用されています。STの製品を活用することで、プリペイド方式の組込み型セルラー・データ・サービス、セキュアな通信機能、革新的な開発モデルを実現しています。
これにより、幅広いクラウド接続IoTアプリケーションにおいて、構想から導入までの期間の大幅な短縮に貢献します。
    
Blues Wirelessの最高執行責任者(COO)であるMobeen Khanは、次のようにコメントしています。
「多くの企業が、プロセスのデジタル・トランスフォーメーションを加速させる取り組みに注力しています。そこで大きな投資分野の1つになっているのが、分散された機器のネットワーク接続です。Blues WirelessのNotecardは、このようなソリューションの開発者を念頭に設計されています。STの幅広い製品を使用することで、IoTソリューションの複雑さやコストを大きく低減するNotecardを開発することができました。」
   
STのアメリカ地区 マイクロコントローラ & デジタル製品グループ担当バイスプレジデントであるLoris Valentiは、次のようにコメントしています。
「これまで、IoT機器へのセルラー通信の導入には、2つの大きな課題がありました。1つ目は、アプリケーションとセルラー網をセキュアにつなぐ接続方法の構築、2つ目は、さまざまなネットワーク・プロバイダが存在することに起因する導入の複雑さとコストです。Blues Wirelessは、制御、セキュリティ、センサ、保護機能など、優れた価値を提供する
STのポートフォリオを活用して独自のソリューションを構築し、顧客に提供しています。」
    
Notecardは、Blues Wirelessから直接購入可能で、価格は約49ドルです。
世界各地域のLTE Cat-1、LTE Cat-M、NB-IoT、およびGSM規格のキャリア・ネットワークで利用可能です。
    
    
・Blues Wirelessについて
マサチューセッツ州ボストン(米国)に本社を置き、2019年に設立されたBlues Wirelessは、最も速く、最もコスト効率の高い方法でさまざまな製品に無線接続を実装できるNotecardの製造者です。Notecardは、開発者がJSONと2本のコードを使い、遠隔地のアセットからデータを送信できるよう、10年間のグローバル接続性を備えたセキュアなシステム・オン・モジュール(SoM)です。
データは、シンプルなJSONとRESTを用いて、顧客が選択したクラウド・アプリケーションへとルーティングされます。Blues Wirelessの顧客には、農業、自動車、建設、ヘルスケア、産業、製造、小売、およびサプライチェーン & コールドチェーン、輸送、物流などの分野で活躍する革新的な企業が含まれています。シンプルなトラッキングやリモート・モニタリングから、エッジ分析やリモート・コントロールまで、さまざまなユース・ケースでNotecardをご利用頂いています。
詳細 https://blues.io/