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ubloxが105℃°までの動作温度を保証した初のデュアル(DR、GNSS)出力自動車用推測航法モジュール

2021.7.14  1:48 pm

ubloxが105°Cまでの動作温度を保証した初のデュアル(DR、GNSS)出力自動車用推測航法モジュール

センサーによるなりすまし検出機能によりあらゆる環境で継続的な高精度ナビゲーション

(2021年7月13日、スイス、タルウィル)
スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区)は、最高105°Cで動作可能な車載グレードの測位モジュール・シリーズを発表しました。NEO-M9LモジュールおよびM9140-KA-DRチップは、堅牢なu-blox M9 GNSSプラットフォーム上に構築されており、衛星信号が不正アクセスされた場合や受信できない場合でも、推測航法技術を使用して高精度な位置データを提供します。
   
u-blox NEO-M9L-20AおよびNEO-M9L-01Aモジュール、ならびにM9140-KA-DRチップは、初期搭載の車載ソリューション向けに設計されています。これらのモジュールとチップはすべて車載グレードであり、なかでもNEO-M9L-01Aは最高105°Cの拡張動作温度範囲を提供し、ルーフの上やフロントガラスの内側、高温になる電子制御ユニット(ECU)内部への搭載に適しています。アプリケーションには、車載インフォテインメント(IVI)やヘッドユニットなどの統合ナビゲーション・システム、統合テレマティクス制御ユニット(TCU)、V2Xなどがあります。
   
これらのモジュールは、低遅延の100Hz RAWデータ出力を提供する新世代の6軸慣性測定ユニット(IMU)を搭載しています。また、低遅延50Hzの位置情報更新レートを提供するため、リアルタイムのアプリケーションでの使用に最適です。自動車用推測航法(ADR)は、最新のGNSS測位とIMUのデータをスマートに組み合わせて、任意のシナリオに応じた最も高精度な測位情報を出力します。追加のGNSSのみの出力により、さまざまなサードパーティ・アプリケーションへのシームレスな統合が可能です。レシーバーはウェイクオンモーションもサポートしており、盗難防止や電力効率の高い設計などのスマート機能を実現します。
   
これらのモジュールは、高度なセキュリティと堅牢性を実現する革新的なセンサーベースのなりすまし検出を提供します。チップは、ナビゲーション・システムが誤った位置データまたは時刻を報告することになりかねないGNSS信号のなりすましに対する保護を提供します。
   
「u-blox M9センサー・フュージョン製品は、品質、信頼性、堅牢性を求める最新の自動車市場の需要に対応しています。4つのGNSS衛星群を同時に受信することで、測位出力の可用性と信頼性が向上します」と、ユーブロックスの測位プロダクト・センター、プロダクト・マネージャーのAravinthan Athmanathanは述べています。「さらに、なりすまし検出機能は、以前の機能と比較してレベルアップしています。u-blox NEO-M9Lは、低遅延の測位出力、姿勢、センサー・データと組み合わせることで、自動車市場が直面している現在および将来の課題に対応する準備ができています。」
   
モジュールのすべてのバリエーションは、車載アプリケーションに使用されるモジュールの信頼性を確保するための最新の規格であるAEC-Q104に準拠しています。エンジニアリング・サンプル(ES)と評価キットは、2021年9月末までに提供開始予定です。事前注文については、最寄りのユーブロックスにお問い合わせください。
https://www.u-blox.com/en/about-us/sales-network-offices

ubloxが105°Cまでの動作温度を保証した初のデュアル(DR、GNSS)出力自動車用推測航法モジュール
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