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STマイクロエレクトロニクスとQuanta Computer、ARスマート・グラスのリファレンス設計で協力

2020.11.18  2:50 pm

Quantaの製造性考慮設計における専門性を活用、MEMSマイクロ・アクチュエータおよびLBSシステムにおけるSTの主導的地位をベースにした協力

(*2020年11月11日にジュネーブ(スイス)および台湾で発表されたプレスリリースの抄訳です。)
STマイクロエレクトロニクスと、世界的ノートPCメーカーであるQuanta Computerは、拡張現実(AR)スマート・グラスのリファレンス設計開発において協力することを発表しました。
STのレーザー・ビーム・スキャニング(LBS)技術、およびQuantaのARアイウェア設計 / 製造能力を活用したリファレンス設計により、ARスマート・グラスの開発期間短縮に貢献します。
  
STとQuantaは、1日中着用できるARスマート・グラスの量産に向けて、光学設計、電子設計、およびフォトニクス設計を進めており、さまざまな技術的課題の解決に取り組んでいます。大きなアイボックスによる広い視野角(FoV)を備えつつ、小型・軽量かつファッショナブルで、高付加価値のカスタマイズが可能な低消費電力のARスマート・グラスの実現を目的としたこのリファレンス設計には、LaSAR Alliance(3) メンバー各社の専門技術が活用されています。
  
STのアナログ・MEMS・センサ製品グループ 社長のBenedetto Vignaは、次のようにコメントしています。
「STは、LaSAR AllianceにおけるARスマート・グラス・アプリケーションの開発と、Quantaとの協力による基礎的なリファレンス設計開発への取り組みにより、ARの発展に大きく貢献することを目指しています。STと同じ目的を共有するQuantaと協力し、両社の専門技術を組み合わせることで、軽量かつ低消費電力で広い視野とアイボックスを備えた、魅力的なARスマート・グラスを実現できると考えています。」
  
Quanta Computerの副会長 兼 社長であるC.C. Leung氏は、次のようにコメントしています。
「私たちが日常的に使用する快適なメガネやサングラスと同じように着用するだけで、交差点に近づくと道案内をしてくれたり、博物館の展示品について説明してくれたり、近づいてくる知人の名前を教えてくれるARスマート・グラスを想像してみてください。当社の製造性考慮設計における専門技術をSTのLBSベースのソリューションに活用し、このようなARスマート・グラスを実現することには大きな価値があると考えています。」
  
STとQuantaは、メーカー各社へのリファレンス設計の提供を2021年第1四半期に開始する予定です。

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