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アナログ・デバイセズ、5Gネットワーク設計の課題に対処する無線プラットフォーム開発のため、インテルと提携

2020.8.4  12:25 pm

アナログ・デバイセズ、5Gネットワーク設計の課題に対処する無線プラットフォーム開発のため、インテルと提携

想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、5Gネットワークの設計に伴う課題に対処する柔軟な無線プラットフォームの開発に関して、インテル・コーポレーションとの提携を発表しました。この提携により、5Gネットワークの迅速かつ低コストでの設計の実現が期待されます。新しい無線プラットフォームは、アナログ・デバイセズのRF(無線周波数)トランシーバーの高度な技術と、インテルの高性能、低消費電力のArria 10 FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)を組み合わせ、最適化された5Gソリューションを、より簡単に開発可能にする新しい設計ツールを提供します。
  
  
ますます多くのユーザーが電子商取引に参加し、あらゆる場所からデータを消費、送信するようになった今日、帯域幅と遅延に課される厳しい条件に応えるため、通信機器市場は急速な変化を遂げています。既存ワイヤレス・ネットワーク上のトラフィックは、プライベート・ネットワークと公共空間のいずれにおいても急激に増大しています。その結果、無線通信事業者は、5Gネットワークの容量、性能、信頼性を向上させる新しいソリューションの開発期間を短縮し、費用対効果を重視して実装する必要に迫られています。モバイル・ネットワーク事業者は、オープン規格と既存の通信リンクを組み合わせて、広範囲にわたる仕様の策定と多様化するユースケースへの対応を進めています。
  
アナログ・デバイセズのワイヤレス通信事業部担当副社長であるJoe Barryは、次のように述べています。
「この新しい無線プラットフォームは、システムレベルの性能を損なうことなく、全体的な設計コストの削減と迅速な市場投入を可能にします。先進のデジタル・フロントエンド(DFE)機能を備えたアナログ・デバイセズのトランシーバーと、業界をリードするインテルのFPGA技術を統合することにより、ソリューションに要求される高い性能レベルを達成しながら、高い柔軟性によってネットワークの新たな問題を効率的に解決できます」
  
  
このO-RAN準拠の高性能ソリューションは、業界をリードするアナログ・デバイセズの(革新的なDFE機能を搭載した)ソフトウェア無線トランシーバーとインテルのArria A10 FPGAを使用して、柔軟性の高いアーキテクチャを構築します。この連携により、設計者は周波数、帯域、および消費電力をカスタマイズし、高いシステム性能を低コストで実現できます。
  
インテルのワイヤレスおよびアクセス、プログラマブル・ソリューション事業本部長であるシニア・ディレクタのCC Chong氏は、次のように述べています。
「今回のアナログ・デバイセズとインテルの提携により、5Gネットワーク向けの新しい無線ソリューションの開発が可能となります。私たちはアナログ・デバイセズと協力して、刻々と変化する要件を満たす、柔軟で使いやすいFPGAプラットフォームを提供することでハードウェアの開発を加速し、RFおよびデジタル製品開発における複雑な障壁の多くを解消していきます」
  
  
▼関連リンク
アナログ・デバイセズ https://www.analog.com/jp

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