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MathWorksがMATLABおよびSimulinkのRelease 2021a発表

2021.3.17  2:12 pm

3つの新製品、12製品のメジャーアップデート、および多くの新機能を導入

MathWorksは本日、MATLABおよび Simulink 製品ファミリの「Release 2021a(以下、R2021a)」を発表しました。R2021aでは、3つの新製品および12製品のメジャーアップデートのほか、MATLAB® およびSimulink® における多くの機能追加およびアップデートが行われています。
MATLABの新機能では、ライブスクリプトの動的なコントロールや、コードを記述せずにライブスクリプトにプロットを追加するための新しいタスクが追加されました。また、Simulinkのアップデートにより、Cコードを再利用可能なSimulinkライブラリとしてインポートし、シミュレーションにかかる時間を短縮できます。R2021aでは、衛星通信、レーダー、DDSアプリケーション分野の新製品が導入されています。
詳細は、Release 2021aのビデオをご覧ください。
   
R2021a で導入された新製品は以下のとおりです。
   
・Satellite Communications Toolbox
高速モビリティ市場に向けた低軌道衛星 (LEO) の増加に伴い、Satellite Communications Toolbox は、衛星通信システムやリンクのモデル化、シミュレーション、解析、検証において機器メーカーやオペレーターをサポートすることを目的として設計されました。この新しいツールボックスは、MATLAB で標準ベースの衛星通信信号を開発するための柔軟な環境を提供するほか、衛星通信、ナビゲーション、リモート センシング システムのマルチドメイン シミュレーションや検証を行うための構成可能性と拡張性を備えています。
   
・Radar Toolbox
Radar Toolbox には、多機能レーダーシステムの設計、シミュレーション、解析、テストのためのアルゴリズムとツールが含まれています。レーダーシステムの設計者およびインテグレーターは、この製品を使用することで、レーダーの製造や調達を行う前に、システム設計のトレードオフを評価することができます。R2021a では、Phased Array System Toolbox に含まれていたレーダー向けの機能およびサンプルが、新しい Radar Toolbox にも追加されています。
   
・DDS Blockset
新しい Simulink アドオンである DDS Blockset は、DDS ベースの組み込みシステム用のソフトウェアを開発するシステムエンジニアやアルゴリズム エンジニアに対して、モデル化、シミュレーション、検証、コード生成など、完全なモデルベースデザイン環境を提供します。この製品を使用することで、エンジニアは、設計とコーディングの反復時間を短縮しながら、より早期にエラーを発見することができます。
   
上記の新製品に加えて、R2021aには、Polyspace、Stateflowのほか、自律システム、金融工学、制御システム、画像処理およびコンピュータービジョン、RFおよびミックスドシグナル、テストおよび測定の各分野における製品の主要なアップデートが行われています。R2021aは今すぐにダウンロード可能です。
MATLABおよびSimulink製品ファミリに関するすべての新製品、拡張機能、およびバグ修正の詳細については、R2021aのハイライトページをご覧ください。

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