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マイクロンが業界初の1α DRAM技術を実現

2021.1.28  5:15 pm

(アイダホ州ボイシ、2021年1月26日)
Micron Technology, Inc.は本日、1α(1アルファ)ノードDRAM製品の量産出荷を発表しました。この製品は世界最先端のDRAMプロセステクノロジーにより製造されており、ビット密度、パワー、パフォーマンスの大きな向上がもたらされます。
このマイルストーンは、マイクロンの競争力を強化するとともに、世界最速のグラフィックスメモリや、世界初の176層NANDの出荷など、最近のマイクロンのブレークスルーを補完するものです。
   
マイクロンのテクノロジー・製品グループのエグゼクティブバイスプレジデントであるスコット・デボアは次のように述べています。
「1αノードの達成は、マイクロンのDRAMの卓越性を立証するものであり、マイクロンが最先端の設計と技術に絶え間なく取り組んできたことを表す直接的な結果です。この前進により、メモリ密度が当社の従来の1z DRAMノードと比べて40%向上したことで、将来の製品やメモリのイノベーションにおける基盤が確固たるものとなるでしょう」
   
マイクロンは今年、1αノードをDRAM製品ポートフォリオ全体に統合し、現在のDRAMを使用するすべての環境に対応する予定です。この新しいDRAM技術の用途は広範囲にわたり、モバイルデバイスからスマートカーまで、あらゆる活用分野におけるパフォーマンス向上をもたらします。
   
マイクロンのメモリにおけるリーダーシップの勢いは、複数のマーケット分野にわたって継続
マイクロンのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高事業責任者であるスミット・サダナは次のように述べています。
「マイクロンの新しい1α DRAM技術により、業界最低消費電力のモバイルDRAMが実現することに加えて、これらのDRAMポートフォリオのメリットを、データセンター、クライアント、コンシューマー、インダストリアル、車載分野のお客様に提供することができます。DRAMとNAND技術の両方で業界をリードするマイクロンは、メモリとストレージ分野での成長、つまり次の10年で半導体業界において最も急速に成長すると予想される分野を活用する上で非常に有利な立場にあります」
   
マイクロンの1α DRAMノードでは、電力効率と信頼性が高いメモリソリューションが促進され、クラス最高のLPDRAMパフォーマンスを必要とするモバイルプラットフォーム向けに、高速なLPDDR5の動作速度を提供します。マイクロンのイノベーションにより、業界最低消費電力のモバイルDRAMが実現し、省電力性は15%向上し(*1) 、5Gモバイルユーザーはバッテリー寿命を犠牲にすることなく、スマートフォンでより多くのタスクを実行できるようになります。
(*1 以前の1z世代のマイクロンモバイルDRAMと比較して15%の省電力)
   
マイクロンの先進メモリノードでは、8Gbから16Gbまでの密度がサポートされ、現行のDDR4とLPDDR4製品の多くを柔軟に維持できます。加えて、マイクロンのサーバー、クライアント、ネットワーキング、組み込み分野のユーザーには、電力効率と信頼性の高く、より拡張された製品サポートが提供されます。
この長寿命化により、ユーザーが製品ライフサイクル内で再認証するためのコストが削減されます。また、一般的に寿命が長い組み込み車載ソリューション、産業用PC、エッジサーバーなどの使用事例において、システム寿命全体における総所有コストを改善します。

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