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横田英史の読書コーナー

「西郷隆盛」を子どもにどう教えるか

山元研二、高文研

2019.9.8  3:01 pm

 神格化・偶像化された西郷隆盛の実像を、鹿児島県の中学校の社会科教師が明らかにした書。虚像を廃し、歴史上の人物としての西郷隆盛を史実に基づき冷静に評価している。奄美大島における西郷の評価や、西南戦争や征韓論に関する論考など、寡聞にして知らなかったところもあり勉強になった。ちなみに2018年から使われている、小学3年生と小学6年生向けの道徳の教科書(教育出版)には西郷が偉人として扱われているという。

書籍情報

「西郷隆盛」を子どもにどう教えるか

山元研二、高文研、p.192、¥1620

横田 英史 (yokota@et-lab.biz)

1956年大阪生まれ。1980年京都大学工学部電気工学科卒。1982年京都大学工学研究科修了。
川崎重工業技術開発本部でのエンジニア経験を経て、1986年日経マグロウヒル(現日経BP社)に入社。日経エレクトロニクス記者、同副編集長、BizIT(現ITPro)編集長を経て、2001年11月日経コンピュータ編集長に就任。2003年3月発行人を兼務。
2004年11月、日経バイト発行人兼編集長。その後、日経BP社執行役員を経て、 2013年1月、日経BPコンサルティング取締役、2016年日経BPソリューションズ代表取締役に就任。2018年3月退任。
2018年4月から日経BP社に戻り、 日経BP総合研究所 グリーンテックラボ 主席研究員、2018年10月退社。2018年11月ETラボ代表、2019年6月一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)理事、現在に至る。
記者時代の専門分野は、コンピュータ・アーキテクチャ、コンピュータ・ハードウエア、OS、ハードディスク装置、組込み制御、知的財産権、環境問題など。

*本書評の内容は横田個人の意見であり、所属する企業の見解とは関係がありません。

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