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STマイクロエレクトロニクスとLeopard Imaging、ロボット・ビジョンを加速させるNVIDIA Jetson対応マルチセンサ・モジュールを発表

2026.3.19  7:23 pm

STマイクロエレクトロニクスとLeopard Imaging、ロボット・ビジョンを加速させるNVIDIA Jetson対応マルチセンサ・モジュールを発表

2D画像および3D深度センシングに人間のようなモーション認識を組み合わせたマルチモーダル・モジュール

-2026.3.19発表-
STマイクロエレクトロニクスとLeopard Imaging®は、ヒューマノイド・ロボット(ヒト型ロボット)などの先進的ロボット・システムを対象としたオールインワン型のマルチモーダル・ビジョン・モジュールを発表しました。
STのイメージング技術、3Dシーン・マッピングおよびモーション検知機能を、NVIDIA社のHoloscan Sensor Bridgeテクノロジーと組み合わせた同モジュールは、「NVIDIA Jetson」およびロボット開発用オープン・プラットフォーム「NVIDIA Isaac」とネイティブに統合されています。これにより、ヒューマノイドに求められるサイズや重量、電力の制約の中でも、ビジョン・システムの設計を簡略化し、設計期間を短縮します。
      
STのアナログ・パワー・MEMS・センサ グループ マーケティング & アプリケーション担当バイスプレジデントであるMarco Angeliciは、次のようにコメントしています。
「ヒューマノイドは研究プロジェクトやデモにとどまらず、製造や自動車工場、物流、倉庫、さらには小売、顧客サービスの分野にまで進出し、強力な新しい機器として幅広い役割を果たすことが見込まれています。Leopard Imagingとの協力を通じて、市場をリードする当社のセンサとアクチュエータを、NVIDIA社のロボット開発エコシステムとシームレスに統合した上で展開することにより、人間に似た認識能力を備えるフィジカルAIアプリケーションの普及を加速させます。」
      
Leopard Imagingの最高経営責任者(CEO)であるBill Pu氏は、次のようにコメントしています。
「この開発エコシステム内でSTのセンサとアクチュエータを直接利用できるようになったことで、HSBインタフェースを介したヒューマノイド・ロボット・ビジョンのデータ取得とログ収集が標準化され、効率化されました。ロボットの開発者はこのマルチセンシング・ビジョン・モジュールをIsaacツールと共に活用して、学習にかかる時間を短縮し、Sim-to-Real(シム・トゥ・リアル)ギャップを短期間で解消することができます。」
      
NVIDIA Holoscan Sensor Bridgeを搭載したこの新しいモジュールは、イーサネット(Ethernet)経由でNVIDIA Jetsonとシームレスに統合され、リアルタイムでのセンサ・データ取り込みを可能にします。また、オープンなAIモデル、シミュレーション・フレームワーク、ライブラリを開発者に提供するロボット開発用オープン・プラットフォーム「NVIDIA Isaac」とも統合されます。
新しいモジュールは、ビルド・システムやアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)、移動ロボット用に最適化された人工知能(AI)アルゴリズム、サンプル・アプリケーション、ドメイン・ランダム化、センサ・モデルを含むシミュレーション環境などで構成されています。
         
STは今後も、ロボットおよびエッジAI分野におけるNVIDIA社の主要パートナーとして、STのセンサやドライバ、アクチュエータ、コントローラ、および開発ツールとNVIDIA社のロボット開発エコシステム(高忠実度モデルと概念実証モジュールを含む)の統合を進めていきます。

STマイクロエレクトロニクス
http://www.st.com
Leopard Imaging Inc.
https://leopardimaging.com/