SOLUTION
ポジティブワン、Qualcomm QCS8550搭載の高性能AIモジュール「Core-8550JD4」販売開始
2026.3.11 7:37 pm

48TOPSのAI性能で産業用ロボットやエッジコンピューティングの高度化を支援
-2026.3.11発表-
ポジティブワン株式会社は、Qualcomm社の次世代フラッグシップSoC「QCS8550」を搭載した、超高性能なSoM(System on Module)「Core-8550JD4」の販売を開始いたします。
現在AI市場はクラウドから「エッジ」へと急速にシフトしています。特にスマート製造、自動配送ロボット、高度交通システム(ITS)、医療画像診断装置の現場では、通信のレイテンシ(遅延)や情報セキュリティの観点から、ローカル環境での高度な処理が不可欠です。
「Core-8550JD4」は、これらの高度な要求に応えるため、産業グレードの信頼性と民生品並みの高いコストパフォーマンスを両立させました。開発者は本モジュールを核とすることで、ゼロからハードウェアを設計することなく、最新のQualcommプロセッサの恩恵を享受でき、製品の市場投入期間(Time-to-Market)を大幅に短縮することが可能です。
想定される主なアプリケーション
・自律走行・AMR(自律走行搬送ロボット): 48TOPSのAI性能により、障害物回避やルート最適化をリアルタイムで行います。
・スマートリテール: 複数のカメラ映像を同時に解析し、来店客の動線分析や無人決済システムの精度を向上させます。
・ハイエンド・デジタルサイネージ: 8K映像の再生とインタラクティブなユーザー反応を一つの基板で制御します。
・テレメディシン(遠隔医療): 高解像度の内視鏡画像や超音波診断装置の映像を低遅延でエンコードし、医師の診断を支援します
圧倒的なAI推論能力:最大48TOPSの処理性能
Qualcomm Hexagonプロセッサを搭載し、従来のSoCを大きく上回る48TOPS(毎秒48兆回の演算)のAI演算性能を実現。ディープラーニングモデルの実行、リアルタイム物体検知、自然言語処理をエッジ側で完結させます。
LPDDR5XおよびUFS 4.0によるデータ高速化
最新のLPDDR5Xメモリ(最大16GB)と、超高速ストレージ規格UFS 4.0を採用。データ転送帯域を大幅に拡大することで、高精細ビデオのバッファリングや大規模データの読み出しにおける遅延を最小限に抑えます。
プロフェッショナルな映像処理とマルチ表示
8K@60fpsのデコードおよび8K@30fpsのエンコードをサポート。HDMI 2.1、MIPI-DSI、DP1.4などのインターフェースを介し、複数の4Kディスプレイへの同時出力が可能です。
高度な無線通信とセンサー統合
Wi-Fi 7およびBluetooth 5.3に対応可能な設計となっており、ワイヤレス環境での高速・低遅延通信を提供。また、PCIe 4.0(2レーン)をサポートしており、5G通信モジュールや外部大容量SSDとの連携も容易です。

ポジティブワン株式会社
http://www.positive-one.com



















