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SUBARUとインフィニオン、先進運転支援システムのリアルタイム性能向上により安全運転の強化に向けて協業

2026.3.9  8:31 pm

インフィニオン テクノロジーズ は、株式会社SUBARUとドライバーの安心安全と快適性の向上に向けて協力しています。
インフィニオンは、SUBARUの次世代ADASと車両制御を担う制御統合ECUにおいて重要な役割を担います。インフィニオンの最新のAURIX™マイクロコントローラー (MCU) が従来世代のECUに比較してリアルタイム性能を向上し、車両情報およびセンサー情報の処理をより高速かつ確実に行います。
     
SUBARUとインフィニオン、先進運転支援システムのリアルタイム性能向上により安全運転の強化に向けて協業インフィニオンのエグゼクティブ バイス プレジデント (EVP) 兼オートモーティブ チーフ セールス オフィサー (CSO) のピーター シェイファー (Peter Schaefer)は「ADASの高度化に伴い、システム全体としての信頼性の高いリアルタイム動作が重要になります。市場を牽引するMCUであるインフィニオンのAURIXによって、私たちは、SUBARUが車両全体で信頼性の高い判断および制御を実現するための基盤づくりを支援します」と述べています。

SUBARUとインフィニオン、先進運転支援システムのリアルタイム性能向上により安全運転の強化に向けて協業株式会社SUBARU 執行役員 CDCO (最高デジタルカー責任者) 柴田英司氏は「SUBARUは、将来のSUBARU車向けに『次世代アイサイト』と『車両運動制御』を連携・連動する制御統合ECUの開発に取り組んでいます。インフィニオンのAURIX MCUは、制御統合ECUにおける堅牢なセンサー情報の統合とリアルタイム制御を支える中核技術であり、次世代ADASおよび車両運動制御の進化を支える重要な要素です。インフィニオンとは長年にわたり信頼関係を築いており、AURIX™ MCUについても開発初期段階から設計の最適化に取り組んできました。今後もこうした信頼関係を大切にしながら、次世代MCUについても引き続き期待しています」と述べています。

SUBARUは現在開発中の制御統合ECUにおいてインフィニオンの最新の車載MCUであるAURIX TC4xを採用し、車載コンピューティングおよび車載ネットワークの強化を図ります。
このMCUは制御統合ECUの次世代ADAS機能の制御のメイン コントローラーとして、カメラやレーダーなどのセンサー フュージョンおよび判断制御処理をリアルタイムに行うことにより、より高速で信頼性の高い運転支援機能を実現します。TC4xは、最大6つのコアを500 MHzでロックステップ動作させる、ASIL‑Dまでの車載向け機能安全に対応しています。
       
インフィニオンとSUBARUは、SUBARUの現行ADASから協力関係を深めてきました。今後も、車載コンピューティングおよび車載ネットワークにおいて連携を深め、より安心で安全なモビリティの実現に向けた技術開発と価値提供を推進していきます。
     
インフィニオン テクノロジーズ
https://www.infineon.com/