第7回 「再出発は大忙し」

「2005年5月27日」

ユビキタスウオッチ、昨年10月にでっちあげてなんと半年もさぼっていました
この間、個人的にはいろいろあって大忙しでした。今日は事情をのべて釈明させていただくことで。

その1

2004年7月に、IPAソフトウェアエンジニアリングセンター(SEC)というところに兼職出向となりました。
一昨年(2003年)、組込みソフトウェア開発力を強化するお手伝いをしなさい、と当時の経産省商務政策局情報処理振興課長の島田さん(現在NY勤務)にお誘いをうけ、相棒の田丸さん(本籍はまだ東芝半導体社)と一緒にこの仕事の手を染めることになりました。
 そう言えば、渡辺のぼるさんもSESSAMEのなんとかでEISに書きまくっていますが、実は実は同じ職場の同僚なんですよ。

その2

自己紹介ではまだNECエレクトロニクス社員ですが、実は、3月31日付けをもって同社を退職しました。
理由はいろいろあります。
まず、定年間じかの年寄りがのこっていると若手が育たないので邪魔者は消えるべしでしょ。
次は40%が原則のSECのお仕事が忙しくなって、
「君ぃNECエレクトロニクスの仕事に身がはいっとらんヨ!!」
てのも事実だったのでしょうね。なんとなく厳しい視線を感じてしまいました。

その3

NEC本体に組込み事業推進の組織が出来ると聞いて、浮気心に火がついた。
だってNECエレクトロニクスは半導体をなりわいとする会社。極論すると半導体会社のソフトはシステムLSIを売るための道具。そうですよ、まだ半導体産業は昔の大型計算機産業と似てハードを売るためにソフトがあるのですから。そういえば、某雑誌に、「システムLSIはソフトと言う金食い虫付のASICビジネス」という表現がありました。

ソフトを生かす「組込み」の仕事とSECの仕事を同時に出来ないかな、と再就職活動。

というわけで、3月31日に退職し、翌日4月1日から「晴れて」NECとIPAの契約社員となりました。
4月馬鹿ではありません、本当です、念のために。
「なぁんでNECに移籍しなかったの?」って。やはり年期の入った社員にはどんな会社だって人事制度が合いませんからね。いずれも1年契約なのでこれから毎年年度末は崖っぷち、 契約更新の時に冷や汗を書きながら人事の方に手を合わせることになりますね。

という事情で、ユビキタスどころか小さな世界でうごめいておりました。
さぁ春も爛漫、再出発は自己紹介の改定から

バックナンバー

>> 第1回 「ユビキタスIDセンター記者会見」

 

>> 第2回 「CASPIAN王子とRFID?」

 

>> 第3回 「T-Engineフォーラム、マイクロソフト共同記者会見」

 

>> 第4回 「UCサロン」

 

>> 第5回 「やっぱり展示会」

 

>> 第6回 「盛り上げよう組込み電子業界!」

 

自己紹介
1973年に日本電気に入社、一時R&D部門でソフトウェア開発を担当したが、主に半導体部門の人間。2002年に半導体部門が分社されたためNECエレクトロニクス社に転籍。この間転職経験なしという典型的な旧世代タイプのサラリーマン。2005年3月末に故あって同社を退職し、現在日本電気とIPAソフトウェアエンジニアリングセンター(SEC)それぞれの契約社員。いわゆる「組込み業界」に友人多数。トロンの坂村健先生とも20年来の付き合い。
なお、メールアドレスは当分の間、非公開とさせていただきます。