テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社(代表取締役 原 直)は、本日米国テレダイン・レクロイ社とProtocol Insight社が共同でUniPro/UFSソリューションを開発することを発表します。
プロトコル・テスト・ソリューションの世界的リーダーであるテレダイン・レクロイとProtocol Insight社は、次世代のUniPro/UFSデバイス用のプロトコルテストツールを市場に共同で供給することで合意しました。
ユニバーサル・フラッシュ・ストレージ(UFS)は、シンプルで高性能な大容量ストレージデバイスで、シリアル・インターフェイスを備えています。これは主に、ホストプロセッサと大容量記憶装置間のモバイルシステムで使用されます。 5.8GbpsのGEAR3から11.6GbpsのGEAR4へのUFSデバイスの移行に伴い、新しい高速のテクノロジの実装には、より新しくより高度な機能を包括的に備えたテストツールが必要になります。
テレダイン・レクロイとProtocol Insight社との合意により、この成長が期待される市場でUniPro/UFSプロトコル・アナライザとトラフィック・ジェネレータの共同開発と供給が可能になります。これらのツールは、UFSデバイスの設計者および開発者に、設計上の問題を診断するだけでなく、適合性、コンプライアンス、およびストレステストを生成する機能を提供します。
テレダイン・レクロイのプロダクト・マーケティング・マネージャであるRoy Chestnutは、次のように述べています。「次世代のUniPro/UFSデバイスをテストするという課題を解決するためにProtocol Insight社とチームを組むことで、ユーザは、当社のデータ取得と高速プロービングの専門知識を活用できます。Protocol Insight社は広範囲な適合性とコンプライアンス・テスト機能の経験を活用できます。」UniPro/UFS適合性とコンプライアンス・テストに関するProtocol Insight社の専門知識は、UniPro/UFS市場が次世代のMIPI M-PHY Gear 4に移行する際の比類ない価値をもたらします。アナライザおよびトラフィック・ジェネレータは、次世代のUniPro/UFSトレース分析およびコンプライアンス・テストの作成にプロトコルインサイトIPを利用します。
ユーザにとっての利益として、当社のデータ取得と高速信号のプロービング技術に加えProtocol Insight社の広範囲な適合性の確認とコンプライアンス・テストが利用可能になることです。
リリース詳細は発表企業のホームページへ
http://teledynelecroy.com/japan/news/20170512/default.asp
■テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
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