2017年3月31日 プレスリリース

STマイクロエレクトロニクス、サーバ / データ・センターの電力供給を高効率化する多相デジタル・コントローラICを発表

STM_20170331

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、新しい降圧型の多相デジタル・コントローラICであるPM6773およびPM6776を発表しました。
両製品は、最新の低電圧・高電流のマイクロプロセッサ、ASIC、およびフィールド・プログラマブル・デバイスを使用するサーバやデータセンタにおける、より高精度かつ高エネルギー効率の電力供給に対する要求をサポートします。特に、Intel Skylake CPUおよびDDR4メモリの電力供給用として設計されているため、STの降圧型デジタル・コントローラIC、Intel VR13プラットフォーム向けのファミリに追加されます。

 

両製品は、VR13 Serial Voltage ID(SVID)に準拠した12V入力デュアル・チャネルの多相デジタル・コントーラICで、PM6773は3+1相、PM6776は6+1相の処理に対応できます。両製品は、PMBus™によるプログラミングが可能で、設定データを格納する不揮発性メモリを内蔵しています。
また、PMBus通信インタフェースでは、電圧・電流・電力・温度・故障状態のレポートも可能です。さらに、両製品ともブラックボックス・レコーダ機能を搭載しています。

 

これらのデジタル・コントローラICは、STの高性能なSTVCOT®(Voltage-Controlled Constant-On-Time)デジタル制御ループ技術を採用しています。そのため、過渡応答の高速化と出力静電容量の低減が可能となり、VFDE(Variable-Frequency Diode Emulation)とDPM(Dynamic Phase Management)によって、あらゆる負荷状況における高い効率性を実現します。また、過負荷電流、不足電圧と過電圧、フィードバック切断に対する保護機能も内蔵されています。

 

新しいPM677xデジタル・コントローラには、STの高度なソフトウェア・ツールが用意されており、エンジニアはすべての主要パラメータ(制御ループ応答、出力線、スイッチング周波数など)のプログラミングとモニタを行うことで、Skylake向けVR13電圧レギュレータの開発期間を短縮することができます。

 

PM6773とPM6776は現在量産中で、PM6773はVFQFPN40(5x5mm)パッケージ、PM6776はVFQFPN48(6x6mm)パッケージで提供されます。パッケージとピン配列は、各社の製品と互換性があります。単価は、1000個購入時に約3.00ドルです。詳細については、STのセールス・オフィスまたは販売代理店までお問い合わせください。

 

 

注記
STは、VR13 Purleyプラットフォーム向け多相デジタル・コントローラICの完全なポートフォリオとして、12V入力のPM677xファミリおよび48Vダイレクト変換コンバータ・ファミリ(CPU、DDR、ASIC対応)を提供しています。

 

・問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
アナログ & MEMS製品グループ
TEL : 03-5783-8250 FAX : 03-5783-8216

 

■STマイクロエレクトロニクス株式会社
http://www.st.com

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