2017年3月30日 プレスリリース

Maxim、高集積パワーマネージメントIC (PMIC)がウェアラブル医療やフィットネスアプリケーション用のソリューションサイズを50%削減

わずか0.7Vの低入力電圧に対応した、1次電池アーキテクチャ対応のウェアラブルPMIC「MAX20310」を発表

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カリフォルニア州サンノゼ 2017年3月29日―Maxim Integrated Products, Inc. (NASDAQ:MXIM、以下Maxim)の超低自己消費電流(IQ)パワーマネージメントIC (PMIC)のMAX20310を使用すると、1次電池ウェアラブル医療およびフィットネスアプリケーションの設計者はソリューションサイズを50%削減し、バッテリ寿命を延長することができます。このウェアラブル向けPMICは、わずか0.7Vの低入力電圧に対応し、空気亜鉛や酸化銀などの新しい高エネルギー密度バッテリアーキテクチャ、およびより一般的なアルカリバッテリアーキテクチャに使用可能です。パーソナルモニタリングや遠隔モニタリングが注目を集める中、サイズの削減とバッテリ寿命の延長は非常に重要な利点です。たとえば、Allied Market Researchのレポートによると、全世界の遠隔患者モニタリング市場は17%の年平均成長率(CAGR)で拡大し、2022年には21億3,000万ドルに達すると予想されます(1) 。


MAX20310の詳細

https://www.maximintegrated.com/jp/products/MAX20310

 

ウェアラブル医療およびフィットネスアプリケーションを設計する場合、超小型形状とより長いバッテリ寿命を含む、複数の要素について考慮する必要があります。しかし、設計者が高度な電源ツリーを構築するために通常必要になるディスクリート部品は、貴重な基板スペースを消費し、自己消費電流が大きく、機器のスリープモード時にバッテリ寿命を消耗させます。また、臨床環境では、再充電可能ソリューションの接点、クリップ、チャージングポートに細菌が付着する可能性があるため、追加の課題が発生します。

 

MAX20310は、新しい単一インダクタマルチ出力(SIMO)アーキテクチャを使用して、1つのインダクタからそれぞれが超低自己消費電流性能を備えた4つの電源出力を内蔵しています。この高集積によって、同等のディスクリートソリューションに対してソリューションサイズが半分に削減され、自己消費電流が40%以上低減されるため、結果としてバッテリ
寿命が向上します。臨床環境では、1次電池アーキテクチャによって密封型ユニットの作成が可能になり、使用後の安全な殺菌または完全な廃棄によって患者間の感染を防止することができます。MAX20310は、再充電不可医療パッチ、環境/機器モニタリング、および産業用モノのインターネット(IIoT)用ディスクリートセンサーなどのアプリケーションに最適です。
MAX20310は-40℃~+85℃の温度範囲で動作し、小型、1.63mm x 1.63mmのウェハレベルパッケージ(WLP)で提供されます。

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・主な特長
 -小型ソリューションサイズ:1つの外付けインダクタを使用するSIMOデュアルバックブーストアーキテクチャで提供され、ディスクリートソリューションと比較してソリューションサイズを50%削減
 -汎用的アーキテクチャ:0.7V~2Vの低入力電圧によって、空気亜鉛、酸化銀、およびアルカリなどの各バッテリシステムに対応
 -バッテリ寿命の延長:ディスクリートソリューションと比較してスリープまたはスタンバイモード時の自己消費電流を40%低減


・コメント
「この超小型ウェアラブルPMICは、絶えず装着する必要がある機器の場合に、患者の快適性を実現します」と、Maximのインダストリアル&ヘルスケア製品担当ディレクターであるFrank Dowling (フランク・ダウリング)は語っています。「また、このデバイスはアクティブ動作時間を向上させてバッテリ寿命の延長を実現します。これも、ウェアラブルアプリケーションにとって必須の要素です」。

 

「Maximの新しいPMICは、急速に勢いを増しているトレンドである「継続的モニタリング」を通して患者の治療成果を向上させる方法の1つです」と、Databeansのリサーチディレクターであり創設者のSusie Inouye氏は語っています。

 


・供給体制および単価
 -単価については、お問い合わせください。
 -評価キットが利用可能です:MAX20310EVKIT#


(1) Allied Market Research:
https://www.alliedmarketresearch.com/remote-patient-monitoring-market

 

リリース詳細は発表企業のホームページへ

https://www.maximintegrated.com/jp/aboutus/newsroom.html/pr_1237192659

 

■マキシム・ジャパン株式会社
http://www.maximintegrated.com/jp

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