レクロイ・ジャパン株式会社は、モジュール型オシロスコープLabMasterシリーズの上位機種としてLabMaster10Ziを日本市場において販売することを発表した。
LabMaster10Ziは、米LeCroyが開発を進めてきた最新の半導体技術を投入して実現した、帯域36GHz、サンプリング速度80GS/sを実現する最新の捕捉テクノロジと第7世代のDBI(Digital Bandwidth Interleave)技術、さらに複数のモジュールの高精度同期運転を可能にするChannelSync(TM)技術を組合せ、業界初となる帯域60GHz、サンプリング速度160GS/s、最大10チャンネル入力を同時に実現する新しいリアルタイム・オシロスコープになる。
LabMaster10Ziは単発のトリガ帯域が30GHzでリアルタイムサンプリングが可能。
ジッタノイズフロアは、100fs(rms)と低く抑えられ、立ち上がり特性(20-80%)は60GHzモデルで5.5ps、36GHzで9.75psを実現している。
波形解析メモリは、チャンネルあたり20Mポイントを標準搭載。
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