「T-Kernel 2.0リファレンスキット」は、T-Kernel 2.0ソースコードの動作対象ボードとしてT-Engineフォーラムが認定した、「T-Engineリファレンスボード」のハードウェアを含む開発評価キットです。
ボードにはARM11コアのCPUを搭載し、WVGAのタッチパネル付きLCD、LAN、USB 2.0、シリアル、GPIO、microSDなどの豊富な入出力デバイスを備えています。
また、T-Kernel 2.0のほか、ファイルやTCP/IP、GUIなどの組込み向けミドルウェア、LANやUSBなどのデバイスドライバ、Eclipseなどの開発環境も付属しています。たとえばタッチパネルを使っていろいろな入出力デバイスを操作するようなプログラムを容易に開発することができ、工場での機器制御や情報表示端末、住宅やビルの設備機器、券売機や電子マネー決済の操作端末、GUIやハードウェア制御を含む組込みプログラミングの実習用教材など、幅広い用途でご利用いただけます。
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