2003年11月12日 - 14日 at パシフィコ横浜

11月12日(水)
Embedded Technology 2003が遂にスタートしました。
主催者、各出展者の祈りが通じたのか前日までの雨が明け方までには止み、朝から太陽が顔を見せてくれました。会場の最寄駅である、桜木町駅前にはEmbedded Technology 2003の横断幕が張られています。

いよいよ開幕、展示会場の中央入り口においてオープニングのテープカットが行われました。

 

初日の基調講演は、トヨタ自動車の大江準三氏による「通信技術搭載が切り開く、クルマの新しい機能」でした。ET2003では、オートモティブ/テレマチックス、ディジタル・コンシューマ、モバイル/ユビキタスの3つの組み込みアプリケーションをイベント全体のテーマとして取り上げ、基調講演には各応用分野のトップ企業のリーダーを招聘しました。
この大江氏の基調講演は事前登録の早い段階から予約で満席になり、組み込み技術のクルマへの応用に対する関心が強まっていることが確認されました。

 

展示会場の様子

 

桜木町駅前からの無料シャトルバスに乗ると到着するのが展示会場のDホールです。D会場の入り口を入ると目に入るのが、インテルの巨大ブースです。多くのパートナー企業がインテル・ブース内に出展しています。

 

今年はさらに大きくなったザイリンクスのブースです。組み込みシステムにとってFPGAの重要性はますます増大しています。

 

ザイリンクスのお隣はWind Riverです。今年も力が入った一際目立つブースを構えています。

 

NECエレクトロニクスとNECマイコンシステムの共同ブースは昨年とは大きく変わりました。

初日のパネルセッションは、CQ出版社DesignWave誌編集長、中山俊一氏がモデレータを務めた「牧本ウェーブから考えるハードウェア・プラットフォームの未来図」です。
次世代の情報家電などの中心になるハードウェアは、標準品とカスタムなのかを議論したパネルで、具体的には、標準プロセッサ+ソフトウェア、FPGA、ストラクチャードASIC、ダイナミック・コンフィギュラブル・ハードウェア、各アプリケーションに最適化されたセルベースASICを最有力候補の押すパネリストが集結しました。
会場に詰めかけた聴衆のほとんどは、ハードウェア系の設計者だったようですが、パネリストだけでなく会場の聴衆も交えた熱い議論が続きました。

 
 

開催初日の夜は展示会場近くのホテルでレセプション・パーティが開催され、特別招待者と出展社の幹部が多数、参加し交流を深めました。また、今年のカンファレンス委員が壇上で紹介されました。

 

     
 
 

>>11月13日(木)の様子

>>11月14日(金)の様子

(レポーター:M)