組込み業界の皆様、こんにちは 私、ガイオ・テクノロジーの国峯と申します。 ESECセミナー委員をしていますので、パンフレットに乗っている人相の悪い(?) 写真を見た人もいるかと思います。テクノ難民向けボランティア活動が夢です。
ガイオ・テクノロジー(株) 代表取締役副社長 国峯幸雄
組込み業界に従事してだいぶ時間が経ち、早いもので本年49歳になります。 技術者として社会人をスタートし、大型コンピュータの基本ソフトウエア開発から、マイコンの 業界に入り、終始一貫として技術畑を歩んできて、 現在も製品開発のテクノロジーコンセプトを担当しています(米国流ではファンダー兼CTOでしょうか)。 振り返れば、組込み業界のツールメーカを始めて、あっとゆうまに15年以上が過ぎた感じがします。
ガイオ・テクノロジーという会社を簡単に紹介すると、組込み開発ツール事業と ハードウエアソリューション事業の2つの事業があります。開発ツールは、 OPENplusと呼ばれる7階層の統合環境でRISC/DSP/MP(メディアプロセッサ) 迄サポートし、あまり知られていませんがハードウエア事業では最近自社開発の LSI事業にも進出しています。
ガイオという会社は、組込み業界では珍しい国産開発ツールメーカとして、ある程度の地位を築くまで成長してきましたが、いかにも成長時間が遅く、お蔭様で私自身が結構年を取ってしまいました。日本ではシリコンバレー流の成長は難しく、この辺が如何にも日本の社会構造が持つ壁でしょうか。全て米国流がいいとは思いませんが、残念ながら日本ではハイテクベンチャーが短期間に育つような社会環境がありません。 (・・もう少しなんとかして、政治家や官僚の人!)
この20年近くの間に、マイコンもZ80からVLIWコアのメディアプロセッサという領域まで進化し、その進化過程は月とスッポンならぬ、子供用自転車からジェット機のような進化でしょうか。(ガイオでは現在この難しいメディアプロセッサの環境もサポートしています。) これからの時代は、グローバル化がキーとなるという意味では、ガイオもグルーバル化を進め、米国や欧州への拠点作りも進めています。従来のガイオからすれば、国粋主義(冗談)からの脱皮でしょうか。ただし、欧米に魂を売ったわけではありません(笑)。 今後もガイオという会社は、国内ツールメーカの代表的存在(自負)として最先端の技術を追求して、見果てぬ夢を追いかけていきたいと思います。
但し、私自身はあまり年寄りになってまで経営者を続けるつもりはなく、早めに若く優秀な人へのバトンタッチをするつもりです。率直な感想として日本の企業はお年を召した人が多すぎるという感想を持っています。・・こんな事を言うと誤解されそうですが。
話は変わりますが、世の中には、パソコンを使いたくても使い方が解らないといった、「テクノ難民」がたくさんいます、米国ではこれらの難民に対してのボランティア組織があるそうですが、私は次の夢として日本でこれらに相当する準ボランティア組織をつくって活動したいと考えています。本来なら会社を大成功させて大金持ちとなって引退し、ボランティアを始めている予定なのですが、まだ会社も私も人を助けるレベルになくて(・・tameiki)。
具体的には、大手電機メーカ等を定年でリタイヤした人でパソコンバリバリの人を集め、零細企業の人達等「テクノ難民」にパソコンなどの使い方を無料に近い費用で教えたい思っています。そのために大企業のリタイヤ組で生活の心配があまりない人にボランティア給料で参加して貰いたいと思っています。・・できれば銀座に事務所があり、・・いつでもパソコンが使えて、・・いつでも教えてくれる人がいて、・・訪問サービスもあって、・・銀座の事務所では夕方からは何時でも酒が飲める、・・というのはどうでしょうか。 もちろん銀座の事務所も無料で借りてと、・・誰かいませんか銀座のビルのオーナー(笑)。 この構想がいつ頃スタートできるかというと、私自身の生活の心配が緩和される時期からと思っていますが、・・さあ〜何時でしょうか。 一応5年以内を目標としていますが、我こそはと言う人はご一報下さい(笑)。 (個人Email: paul@cyborg.ne.jp)
最後になりますが、このEISのEmbedded紳士録の運営をされているCaravanさんの活動を皆さんと共に支援して、業界の発展に少しでも寄与できればと思っています。 皆様、今後ともEISも弊社も(私の夢も)ご支援の程お願い申し上げます。
おわり。
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Email: kuni@gaio.co.jp
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